Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

暇つぶしです

2012-07-16 23:00:38 | インポート

AZワゴンの車検です。

こちらは自動車業界勤務のT氏所有ですのでメンテナンスもされていて状態はいいですね。

ブレーキも十分残量がありますのでバラシて掃除→調整ですみそうです。

ですがFF車のどうしようもないドライブシャフトのブーツが破れています。

こればっかりはしょうがないですねぇ、、、、、、

ここが破れていると絶対に車検は受かりませんので交換です。

そのほかチェックしていくと反対側のドライブシャフトブーツインナーも破れているのを発見です。

こちらも交換ですね!

しかし、、、、、本日は祭日、、、、、

取引しています部品商さんもお休みですので部品注文が出来ません、、、、、、

                     で、、、、、、、、

以前よりやろうと思ってました代車の外装を触ります。

白のボディーも艶がなく、何とかしようと思ってましたが全塗装の見積もりは車輌代より高く、自分でやるしかない、、、、、、とのことでやりますよ!!

常連様は見たことある車だと思いますがこうなりました!

日没には塗り終わりましたが、荷台の中は後日ですね、、、、、、

チッピングで塗る予定です。

そして早速代車で出て行きました!

明日もがんばりますよ!!!!!

 

サミットのカタログで勉強中の零クンです


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1ヶ月点検、、、、タホです

2012-07-14 08:38:30 | インポート

先日オイルパンに水が回るのの修理をさせていただきました岡山のN氏所有、タホの1ヶ月点検です。

 

再びエンジンオイルに水がまわっていないか、オイルを抜いて確認します。

大丈夫です!

一応オイルエレメントも開いて中を確認しますかがこちらもオッケーです。

今回は最近取り扱いを始めました「WAKO'S」の添加剤を入れさせていただきます。

私も自分の車には入れています。

これで長く好調を維持していただければと思います。

 

続いてキューブの車検です。

こちらはうちの番犬??零がお世話になっていますペットの美容室の車です!

http://www.pet-bibi.com/→ペットの美容室BiBiさんのホームページです!

リアブレーキが少ないので交換させていただきます。

ホイールシリンダもオーバーホールさせていただきました。

 

O氏のアテンザ、12ヶ月点検

 

Kさん、ノアのボディー磨き(右奥に非常勤スタッフK氏)

 

Sさんタイヤ&ベルト交換

 

と、国産車が続きます。

次はAZワゴンの車検です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オートマ 続きです

2012-07-09 08:39:25 | インポート

4L60Eトランスミッションの続きです。

インプットハウジングもバラしてクラッチ、Oリング等を交換していきます。

クラッチのクリアランスもメーカー指定のに入れていきます。

組み終われば低圧のエアーでピストンの作動確認しておきます。

 

続いてリバースインプットドラムです。

こちらも同様クラッチ等交換していきます。

エアーでの作動確認もしておきます。

 

ドンドン行きますが次はオイルポンプのオーバーホールです。

ばらして内部を確認、クラック、傷などをチェックします。

異常無しです!

中の消耗品も交換していきます。

ポンプ前方のブッシュも打ち替えます。

ブッシングドライバーにて古いブッシュを打ち抜き新しいものを打ち込みます。

ここは痛んでるものも多くいですし、ここが減っているとトランスミッション前方よりオイル漏れをしてしまいます。

左が新品ブッシュ、右が古いものです。

状態が全然違いますね。

新しいブッシュを打ち込んだら、ブッシュがまっすぐ入っているか、きつくないかを治具を使って確認です。

スムーズでオッケーです!

オイルポンプを組んでいきますがオイルポンプは芯だししてやらないといけませんので、芯だしツールでセンターを出し、トルクレンチで締め付けます。

組み終わりましたら再び先程の治具にてベーンポンプの回りも確認しておきます。

 

ここまで組んだらインプットハウジング、リバースインプットドラム、オイルポンプをトランスミッションの外で仮組してまたまた低圧エアーにてすべてのクラッチの作動を確認します。

こちらもオッケーですので再びばらしてトランスミッションに組みつけていきます。

 

組み付け終わりましたら、シャフトの遊びを測定します。

メーカー指定値に収まりました。(ここの遊びが大きすぎたり、小さすぎた場合は再びばらしてシムにて調整→測定となります。)

 

次はバルブボディーを載せる前にサーボを組んでこちらもエアーにて作動確認です。

2-4バンドの作動も確認します。

すべて良好ですのでいよいよバルブボディーを載せていきます。

アキュームレーターから留めて行き、

バルブボディー、ハーネス、フィルターとつけていきます。

 

最後にケースエクステンションのブッシュも打ち替えて終了です。

 

次はキューブの車検です!

半日空きますのでサバーバンをチェックしておきます。

これから手を入れていきますが興味のおありの方、、、、ご連絡ください。

今ならまだ予算に応じて希望の形にしていくことも可能ですよ!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4L60E

2012-07-06 01:09:46 | インポート

今回は車体ではなくGMの電子制御式4速オートマチックトランスミッション4L60Eのオーバーホールです。

まずはトランスミッションスタンドにオートマをかけて外のチェックと掃除、ベルハウジングを外します。

その後順序良くばらしていきますが、ドンドンばらしていくのではなく、各部チェック&測定しながら進めていきます。

うちに入ってくるミッションはどこかが壊れているから入ってくるわけですので、その不良箇所を探しながら分解です。

↑はまだばらし始めるところですが、組みつけの際スラスト方向(軸方向)の遊びを調整するシムはどれを選択するかを決めるために遊びを測っておきます。

順々にばらしていき、トランスミッションは空になりました!

迷路のようなオイル通路すべてを掃除、チェックして行きます。

このミッションは状態が良いですね。

リビルトのベースとしては安心して使えるレベルだと思います。(不安なベースは使いませんのでご安心を!)

プラネタリーの遊びもすべてチェック!どれもメーカー基準値に収まっています。

今回組み付ける新品クラッチはあらかじめATFに漬けてなじませておきます。

今回唯一不安なリアクションシェルは新品交換しておきます。

以前のブログにも書きましたがここはとても弱いです。

根元が減っているのを見つけると怖くて再使用できません。

はしょりますがこれでアウトプット側は組み終わり!

クラッチの作動を低圧のエアにて確認します。

オッケーです!!

 

続いてインプット側です。

すべて洗浄、チェックしてから組み付けグリスを塗り、ピストン、クラッチを入れていきます。

ピストンも1つずつ入れていくところ、ユニットで組み付けるところと色々です。

明日はオイルポンプ、オートマの頭脳、、、、、バルブボディーと続きます!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラム不具合確定です。

2012-07-03 08:28:51 | インポート

先日より修理させていただいてますラムピックアップです。

もともとはヒーターコアからの水漏れ修理ですが、オーナーさんが言われるにちょっとオーバーヒート気味とのこと、、、、

追加の電動ファンが2機もついているのにそれはおかしいと思います。

他からの水漏れもなく疑わしいのはサーモスタットと思いますので交換させていただきました。

ここまでは先日書きましたが、今回はそのサーモのチェックからです。

サーモの開き始め温度、全開になる温度を確認の為鍋に水を張り、温度計を突っ込んで沸かしていきます。

画像では分かりにくいかと思いますが水温98℃でまったく開きません。

これですね!!

交換させていただいた悪いと思われる部品もこのようにチェックして不具合確認しておくと私自身安心ですし、修理の質も上がると思いますので行うようにしています。

その他水漏れ、クーラーガス漏れをもう一度チェックして納車です。

初入庫からだいぶお待たせしました、ありがとうございました!

 

続いてI氏所有の95年C1500の車検整備です。

ジャッキアップして一回りチェックしていきます。

先日ガッツリ修理させていただいてますので状態は良いですね。

リアブレーキも残量十分、ホイールシリンダの状態もよしです。

燃焼状態を確認の為スパークプラグも抜きます。

多少のばらつきはあるものの交換の必要はないですね。

ノーマルのC1500(L05エンジン)のプラグ交換は上から出来ますがこの車両はヘッダースがついているため、気筒によっては下からのほうがやりやすいところもあります。

一般的なプラグレンチも入りにくいので、ヘッダース付きエンジン用の短いプラグソケットで外します。

イリジウムプラグですので電極の掃除はしないでギャップのみ確認調整します。

次回の車検では交換ですかね!

全体的に状態のいいC1500ですがちょっと手直しのところもありました。

ウォーターポンプ上についているヒーターホースコネクタより少し水が漏れています。

エンジンをかけて水がまわりだした最初だけ漏れるようですが高価な部品でもありませんし分かっているところは直しておいたほうがいいのでオーナーさんに了承いただき部品交換です。

その他リアのショックが寝すぎているのも今後の課題ですかね。

ロアードされたC1500の場合、ショックの取り付け位置をエクステンションでずらしてやらないとこのように寝っころがってしまいます。

かっちりやってある車はアッパー、ロア側ともショックマウントを作り直して垂直につくようにしてあります。

そこまでやるとコストがかかりすぎますので下側のみエクステンションでずらして少しショックを立てるのが一般的ですね。

ダンパーはホーシングの動きに対してまっすぐに着いていないと効果が薄れます。

もともと車重に対してショックが弱い乗り心地のフルサイズトラックですのでこの辺りに手を入れつつ、スタビライザーを追加するとフィーリングは向上しますよ。

最後はオイル交換です。

めちゃくちゃ綺麗です。

つい先日オーナーさん自ら交換されたらしいのですが不具合見つけるためにも交換します。

先日もありましたがオイルを抜かないと気づかない不具合もありますので抜かせていただきます。

(当方の車検の際のオイル交換はサービスですのでご安心を!!)

後はヒーターホースコネクターが届くのを待ち、車検に行ってきます。

 

次は久々4L60Eトランスミッションのリビルトですかね!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする