70年 C10車検です。

T氏所有の70年C10、ロングベット、、、車検をやらせていただきます。

今回オーナーさんの仕事の都合で数か月車検を切らせていました。

ですからそのあたりも踏まえて進めていきます。

のっていなかったのでブレーキは減っていませんね。

フロントはディスクブレーキに交換してあります。


依頼事項の一つ、ベルトセット交換します。

高年式のものと違い外した現物で部品注文していきます。

今回は日本のベルトでいいということでしたので、バンドーのベルトを使いました。

もう一つの依頼事項、オートマのフィルター交換です。

車をとめておくと下にオイルだまりができるとの事、、、、フロントのシール＆ブッシュの可能性もありますがオイルパン周りが一番ひどいので外していきます。

トルクコンバーターカバーがオイルパンにかぶさっているのでまずそちらをはずします。

続いてオイルパンも外します。

オイルはまあまあ汚れていましたがそれ以上の問題がありました。

たまにあるケースですが金属片が出てきました。

アルミなので下から見てわかるところではないのですが以後注意ですね。

心配だったフロント側はそんなに漏れていませんでした。

ネジ類もきれいに掃除してトルクレンチで締めていきます。

そのほかオイル交換、ヘッドライトスイッチの接触不良等見せていただき終了です。

今後エンジンのオーバーホール、トランスミッションの4速化を予定しています！！

99年タホから70年C10です。

Sさん所有の99年タホ、車検です。

まずはブレーキですがブレーキシューがだいぶ減っています。

交換でもいいのですが、年間走行距離から予測すると次回車検まで持つかな、、という感じです。

女性オーナーですがご主人が車に詳しい方ですのでとりあえず今回は清掃＆調整で済ませます。

フロントブレーキは十分ありますのでまだ交換はいいですね。

フロントエンドのグリスアップ、4輪よりブレーキフルードのエア抜きをして足廻りは終わりです。

エンジン廻りですがこの車はつい先日路上でとまってしまいました。

原因はMSDのイグニッションコイルのパンクだったのですがその際点火系を確認していますので今回はサラッと行きます。

診断機でミスファイヤーを確認、スパークプラグはいい焼け具合です。

エアクリーナーが社外のむき出しタイプですのでだいぶ目が詰まっています。

専用の洗剤で洗い、エアブローして陰干しします。

新しいフィルターオイルを塗って終了です。

すべて終わらせ試運転します。

ショートのタホのボーテックエンジンはスムーズでパワフル、、、乗ってて楽しいですね。


次回

C10車検です。

オールシーズンタイヤからのTH350

巷では出始めていますオールシーズンタイヤです。（もう当たり前なのかな？？）

国産車（ホンダ　クロスロード）だったのですが初めて組みました。

グッドイヤーのベクターです。

なんか不思議なパターンですね！

確かに年中履ければホイールもスタッドレス用を買わなくていいですし合理的なんですかね。

北米辺りではかなりの装着率と聞いています。

雪の日に十分能力を発揮できればお買い得かもしれませんね。

当方も代車に履かせてみようかと検討中です。


さて作業ですが、いつも注文いただいています業者様よりTH350トランスミッションのオーバーホールをご依頼いただきました。

TH350でもいつものと違い、ポンティアックのTH350です。

ケースの形状がシボレー物とは違いますが、中身は一緒ですので進めていきます。

まずはオイルパンをはぐり、確認します。

メタルパウダーは出ていますが、大きく壊れている形跡は今のところありません。

ケースエクステンションのねじが1本締まってませんが

悪いところが見つかりません。

通常オーバーホールさせていただくトランスミッションはクラッチがない、ハードパーツが割れている、ピストンのシールが切れている等、目で見てわかるものが多いです。

しかしこのミッションは悪いところが見つかりません。

不安になり依頼者様にTELで確認させていただくとフロントのシールからのオイル漏れの修理であって、変速等は悪くなかったとのこと。

なるほど、、、、ということで慎重に組んでいきます。

フロントシールからのオイル漏れですが通常のオーバーホールをさせていただきます。

クラッチのクリアランスも確認していきます。

当方用のシボレー用TH350も同時進行です。（バドワイザーの方です）

くみ上げて発送、積んでもらって不具合がなければ終了です。


そのほかY氏のワゴンR、ラジエターパンクで交換させていただき

Oさまに注文いただきました100系ハイエースの納車整備

11万キロですのでタイミングベルトやウォーターポンプなども交換させていただきます。

こちらも無事納車完了です。


次はSさん所有タホの車検です。

タホ 車高下げと+α

S氏所有の98年タホ、車高を純正のい高さに戻したいとの事で入庫いただきます。

ですが、入庫前にエンジンの調子が悪くなり、もともともう少し後に入庫いただく予定でしたが前倒しで入庫いただきます。

サービスエンジンスーンのランプが点灯しておりまして、明らかに調子が悪いです。

診断機でエンジンの状態をモニターしてみると5番が失火しているようです。

先日作業させていただいたC1500に似た症状ですのでインジェクターも疑いながらとりあえずエンジンのコンプレッションを測ってみます。

多少のシリンダー間のばらつきはあるものの失火するほどではありません。

燃圧も十分ありますのでスパークプラグを抜いてみます。

他店で購入されてまだあまり日がたっていないとの事ですがプラグの状態がかなり悪いです。

納車整備でプラグの確認をしてもらってないようです。

当方推奨のNGKイリジウムプラグを付けてとりあえずエンジンをかけてみます。

直りました！！（笑）

今回は5番シリンダーが完全に失火していましたが、そのほかのシリンダーにもミスファイヤーが出ていました。

今回交換した後再び診断機でモニターしてみるとどのシリンダーでも失火が見られなくなりました。

納車整備ではプラグ交換はマストですね


続いて車高落としです。

まずは今の車高を測っておきます。

リアはブロック入れてあるのでこれを抜きます。

作業としてはUボルトを緩めてブロックを抜くのですが現実はそう簡単にはいきません。

Uボルトは土や錆が多量について、そのままでは緩めるのもねじを壊しそうで危険です。

まずは車についた状態でとれるギリギリまで汚れを取り、車から外し、ねじ山を修正して車に戻します。

抜いたブロックは前後左右をわかるようにしてお客様にお返しします。

あとは戻していくだけです。

フロントはトーションバーをしめてあるだけでしたので緩めて後ろとのバランスを取ります。

フロントのトーインを調整して車高は終わりです。


入庫時クーラントが減っているので確認するとヒーター、バイパスホースから水漏れもおこしています。

ウォーターポンプ上のホースが一番の原因ですが途中のホースも怪しいので交換します。

交換後はきちんと水漏れが直っているか確実に判断するためにウォーターポンプ上もきれいに掃除しておきます。

これで今回の作業は終了です。

また一回り状態が良くなりました！

シルバラードブレーキ修理です。

Mさん所有の2000年シルバラード、リアブレーキが引きずりますので修理です。

特に左後ろに引きずりがあり、リフトアップしてタイヤを手で回そうとしてもきついです。

キャリパーのオーバーホール、状態が悪ければキャリパー交換です。

キャリパーの塗装してありますのでできれば現物のオーバーホールで決めたいです。

まずはばらしていきます。

左右でかなりパッドの減りが違います。

左が引きずってる証拠です。

しかし意外にすんなりピストンも抜け、シリンダの状態も悪くないのでシールキットとキャリパーピストンの交換で済みそうです。

ディスクローターは交換しないでよさそうですのでパッドを交換していきます。

もちろん左右ともオーバーホールします。

塗装済みのキャリパーも掃除して試運転です。

試運転後ジャッキアップして確認しますともう大丈夫です。

次回はドアラッチ交換とマフラー交換で入庫していただきます。


続いて買取で入ってきましたミラココアです。

1万キロの禁煙車でとても状態がいいです。

さすが程度のいいものはお客様の反応もスルドイですね。

入庫の次の日には商談まとまりました。

車検整備して

貼らせていただきます。

Mさま、ありがとうございました。


次回はS様、タホの車高下げです。