Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

C1500 ブレーキと足回りリフレッシュです。

2017-02-19 08:44:53 | 日記
新年のご挨拶も出来ないままもう2月半ば過ぎ、、、

一時解消しかけていたお待たせ車両がまたたまってきている状態です、、、、

とにかくすすめます!!


K氏所有の89年C1500ショート、ブレーキのアップグレードと足回りのリフレッシュです。



91年までのC1500ショートはエクステンドより小さいブレーキがついている場合が多いです。

92年からはすべてヘビーデューティーブレーキになります。(C2500より大きいモデルはさらに大きくなります)

足周りはノーマルスピンドルにダウンサスをさらにカットしてつけてあるため車高が低すぎて乗り心地も悪いため一般的なドロップスピンドルに交換します。


まずは足周りをばらしていきます。



左が純正のノーマルスピンドル、右が今回使うベルテックのドロップスピンドルです。

当方新品も含め、C1500シリーズのドロップスピンドルは数セット在庫がありますので今回は中古を手入れして使います。

上の写真で分かるとおりスピンドルの最下部から軸までの長さが違います。

この分車高が下がるという仕組みです。

あわせて使うスプリングはDJMの2インチダウンスプリングです。



左が今ついているカットされたスプリング、右が新品のダウンスプリングです。

今回はスピンドルで2インチ、スプリングで2インチの計4インチダウンにしていきます。


スピンドルを掃除して



PORで塗装します。



コントロールアームのボールジョイントも交換して



こちらも掃除してPORで塗っていきます。



ローターはヘビーデューティー用を研磨してハブベアリングも日本製のものに打ち替えます。



フロントはこんな感じに。




リアもオーバーホールさせて頂き、ドラム研磨して塗装です。



オレンジっぽく見えますが赤です。


お疲れなブレーキブースターも交換して塗装、もちろんマスターシリンダも新品交換です。





こちらもお疲れなショック



ガスアジャストに交換し



ブレーキホースもすべて新品交換します。



しっかりとブレーキフルードのエア抜きをして試運転。

乗り心地、ブレーキに効きともにかなりよくなりました。


さて、次は、、、、、、、




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