Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

異音恐るべし

2014-03-25 23:05:28 | インポート

常連様I氏の00年タホですが、数日前より左フロントより異音がするとの連絡をいただきました。

音を聞かせていただこうとお立ち寄りいただくといつも途中で音がしなくなり、工場に着くころにはすっかり音がしなくなるというのが何度もありました。

キャリバーサポートの金具がブレーキローターに干渉でもしてるのかと思い一応ジャッキアップして確認すると、フロントハブがガタガタです

これは危ないので部品注文して再入庫いただきました。

フロントハブとは前輪の軸受けベアリングのことでここを中心にタイヤが回っています。

少し前に○菱のトラックのタイヤが丸ごと取れたりする事故が続いたあそこです。

ジャッキアップしてばらして行きますが、ブレーキもすべて外さないと取れません。

ブレーキをすべて取り外していよいよハブアッセンブリーを取り外します。

真っ赤です、、、、、

外したほうも、、、、、、

このタイプ(00年以降)は中のベアリングのみ交換ではなくアッセンブリーでの交換になります。

同業者との話で2WDのここが弱いのは聞いていましたが、4WDもなるんですね、、、、

車検時に必ず確認するところですので安心していましたが、大事にならないでよかったです。

すべて組み終わりI氏と一緒に試運転!

バッチリ直りました。

 

SさんのbBのほうはエアサスコントローラーを交換します。

右が今までのもの、左が今回つけるものです。

今回のものはスイッチが7つありますので4輪同時や、前2輪、後2輪などを1つのスイッチでコントロールできるので便利です。

マイナスコントロールでしたのでプラスコントロールに配線を作り直して終了です。

<EMBED type=application/x-shockwave-flash height=315 width=560 src=//www.youtube.com/v/L6bTz3IU9kI?version=3&amp;hl=ja_JP allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true">

あと少しです

</EMBED></OBJECT>

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだ、、、、、

2014-03-24 23:12:56 | インポート

以前より購入しています「ディアゴスティーニ」のカウンタックシリーズが25号まで集まりました。

ここまで連続購読してるからでしょうか?プレゼントが届きました。

年式、モデルごとの額です。(紙製ですが、、、)

ボチボチ作りたいのですがそんな暇もなく、、、、、、、、、

作業です。

 

K氏所有のハイエース、車検と、そのついでに構造変更です。

構造変更とはその車両が車検証の数値と ある一定以上の違いが生じたときに車検証に表記してある事項を現車と合わせるときに行います。

型式違いのエンジンをスワップしたり、オートマからマニュアルに変更したり、乗車定員が変わったりするときには必要な手続きです。

すべての部分が保安基準に適合している必要がありますので、車検の残りがあっても車検は取り直さなくてはいけません。

今回はローダウンブロックを使った車高落としのため全高(車の高さ)の変更になります。

車検場に持ち込み必要書類を作って検査してもらいますがこの時期(3月&消費税増税直前)のため通常なら1時間もあればできるところ6時間もかかりました、、、

車検も無事に取れて作業ですが

フロントブレーキのドリルド化とキャリパー塗装もメニューでしたがお客様の使われる予定の関係で後日に延期となりました。

その他トレーラーを引っ張るためのヒッチメンバーが引っ張れるキャパシティーを車検証に追加して欲しいとの依頼も承ったのですが

こちらは車検証の備考欄に追加するだけで、車検のときでなくても出来るとのことでしたので後日にしていただきます。

整備士の学校行っていた時にやったよなぁ、、、、、という計算が沢山です。

4月に入ったらやらせていただこうかなぁ、、、、、

 

次は納車整備 SさんのbB続きです。

コツコツと進めさせていただいていますが今度は顔面です。

フロントバンパーはギャルソンのものが付いていますがヘッドライトはノーマル、フォグランプも穴は有るけど付いていませんので手を入れます。

まずはグリル、バンパー、ヘッドライトを外して丸見えにします。

奥に愛犬「零っち」も

ホーンも社外品に交換して配線を整理します。

何度も仕様変更されたせいでしょうか?余計な配線が多々残っています。

もちろん使われていない配線はトラブルの元ですのですべて取り除きます。

もともとセキュリティーも付いていたようですがそれもすべて取り外します。

これも面倒な作業なのですが今後のトラブル防止や修理のしやすさを考えるとやっておかなくてはいけないところです。

ヘッドライトは「サイオン」のものを、フォグはイカリング付きの物を使います。

まだ↑の写真は仮付けですが(配線確認のため)この後コーキングでシーリングしなおして本付けです。

この後はエアサスコントローラーの改良とオーディオ関係です。

 

去年まで「SEA SIDE FESTA」という名前で行われていました広島でのイベントがリニューアルして「WESTA HIROSHIMA」として始まります。

今回もブース出しますし協賛もしますので皆様是非お越しください。

当方も20台くらいは並べますのでお楽しみに!!

まだ詳細は決まっていないようですがせっかくですので皆様との良い交流の場になればと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブレーキ鳴き

2014-03-22 23:42:24 | インポート

まだまだ溜まっている日記がありますので進めます。

 

ブレーキを踏んで止まるときにするブレーキ鳴き、、、、、「キ----------ッ」っていうあいつです。

街中ではママチャリが豪快にいわしているアレですが、自動車でもしますよね。

今回はK氏所有のサバーバン、ブレーキ鳴きの修理です。

この車両は以前フロントブレーキローターを研磨させていただき、パットも交換させていただきました。

しばらくはよかったようですがまた鳴き始めたようです。

以前自動車整備振興会の技術講習に参加したときに講師の方がおっしゃっていましたのを思い出しますが「ブレーキ鳴きの原因は100%解明していない」だそうです。

ですからブレーキメーカー等から色々と鳴き止めグッズがリリースされていますが確実なものはまだありません。

当方の経験から残量の十分あるパットと状態のいいローターというのが前提ですが、ブレーキローターの耳の部分とブレーキパットの端の部分が関係していることが多いようです。

外したパットですが上端部がケバケバになっているのが分かりますかね?

ここの部分が悪さしていることが多いです。

ですからここの部分をサンドペーパーで削り落とします。

こうすることでブレーキローターの耳の部分と干渉することを防止します。

もちろん削りすぎはブレーキの効きに影響しますので厳禁です。

パット裏のプレートにも鳴き止め専用のグリスを塗っておきます。

通常この部分にはスレッドコンパウンドを塗るのですが今回は安全策でこうします。

組み付けて試運転、、、、、とりあえずとまりました!

長持ちすることを祈って納車です。

 

次はI氏所有の98年タホショートです。

奥様がご来店中に以前より課題でしたピットマンアームを交換、、、、、、、、、、、

しようと思ったのですがアイドラーアームにもガタがありましたので部品注文して作業は保留、運転席ドアアウターハンドル交換を始めます。

この型はここ弱いですね、、、、よくなります。

マスキングしてドアにキズ入れないようにして取り外します。

ついでにロッド類はグリスアップ、スムーズに動くようにしておきます。

ドアロックが異常に重い車両はロッド類の掃除&グリスアップでかなり改善します。

後は新品を組み付けて終了です。

大きな声では言えませんが作業中久々のインロックしてしまいました、、、、、、、

オーナー様、、、、ご迷惑おかけしました、、、、、

 

ご馳走様です、、、のコーナーです。

岡山に行かれていましたK氏よりむらすずめです。

知ってる方も多いと思いますが「生八橋」のような形のあん入り和菓子です。

生八橋のような香りではないんですよ!あんもたっぷり入っています。

 

Sさんより「ぽにょぽにょぽんにょ」です

もっちりした皮にカスタードクリームたっぷりの洋菓子です。

これもうまい!!イメージとしては皮がもっちりのシュークリームといったところでしょうか!!

 

皆様、いつもありがとうございます。おいしくいただきました!!!!

 

これは縁起のいいものをありがとうございます   のコーナーです。

むらすずめを差し入れていただきましたK氏よりふくろうの置物です。

K氏は石の加工のプロでらっしゃいますので以前は当方のプレートも作っていただきました。

今回の「ふくろう」はご自分で作られたものではないそうですが当方に「福」が来るようにといただきました。

早速デスクに飾らせていただきました。

こちらもありがとうございました

 

まだまだネタはありますが、、、、、、、、、乞うご期待です


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決算 終了です。

2014-03-21 22:21:50 | インポート

毎日ここを覗いてくださってる皆様、、、、、すいません。

日中は作業、夜は決算の書類つくりでブログ書いている時間も有りませんでした。

こんなブログでも画像加工と文章で1時間くらいかかるときもあります。

やっと決算書出せましたのでここ数日の作業です。

 

車検整備させていただきましたH氏のエクスプレス。

こちらの都合で納車を1日ずらせていただきましたので、納車に伺います。

街中の買い物とかは別ですが、長距離は楽ですねぇ

お待たせしましたが、ありがとうございました。

 

作業の方ですが、まずはO氏所有のミニキャブ車検です。

走行自体は多くないのですが、多少交換部品があります。

ブレーキ、ファンベルト等は今回は掃除、調整ですがマフラーが駄目ですね。

さすが平成ヒト桁の車です。もはやナットが六角形をしていません。

作業しやすいポイントでしたのでエキストラクター(こういうボルト類を抜く工具)を叩き込み、無事終了です。

点火プラグは思った以上に状態がいいです。

キャブレター車ですのでインジェクションの車よりは黒くなっていますが焼け色自体はいい感じです。

掃除してギャップ確認して元戻しです。

 

油脂類の確認ですが最近めっきり見なくなったマニュアル車ですのでミッションオイルの量も確認します。

ミッションケースの横にある、量確認用のプラグを抜いて確認します。

この作業久々にやりました、、、、、、、ほとんどの車はオートマですもんね、、、、、

ブレーキは上にも書きましたが掃除で終わりです。

クラッチが重くなってきていますので近々オーバーホールが必要かもしれませんね。

 

一通り点検、作業も終了!

まだまだ元気に走ってくださいね!

 

続いてT氏所有のウィッシュ、車検です。

まずはいつもどおりブレーキからです。

半分は切っていますのでボチボチ交換体制に入りたいところですが、年間5000Kmも乗らないので今回は掃除にします。(しかもT氏は自動車整備士でいらっしゃいますのでご自分でパット交換されます)

リアはサイドブレーキも含めまったく問題無しです。

ブレーキパット交換を自分でされるユーザーさんもいると思いますが、ただ交換するだけではなく取り付け部の掃除も行ってくださいね。

取り外した状態ですが、パットを取り付ける部分がグリス切れして少し錆びています。

パットはここをスライドしてブレーキかけたり、離れたりしていますのでスムーズに動くことが望ましいです。

ここもスムーズに動かないとブレーキパットが擦れっぱなしになりますので要注意です。

その他不具合も無く、オイル交換とブレーキフルード交換で終わります。

 

次はWさん所有のオデッセイ、夏タイヤに交換です。

現在スタッドレスタイヤを履いていますが、これを夏タイヤにさせていただくのがもともとの仕事だったのですが、、、、、、

スタッドが1本折れています。(下側)

左上の1本はどうしても緩まず、わざと折って取りました。

怖いですね、、、、しかもフロントです。

このスタッドボルトは裏から圧入されていますのでハブごと外してプレスで圧入します。

(ホイールナットで引っ張るやり方もありますがあまり気持ちよくないので出来る限りバラスようにしています。)

外したハブASSYをプレスにかけて

圧入します。

これですと手間はかかりますが確実です。

 

まだまだ有るのですが今日はこのあたりで、、、、、ネタは沢山有るので乞うご期待!

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクスプレス エンジンです。

2014-03-13 07:34:22 | インポート

H氏所有の05年エクスプレス、車検の続きです。

足廻りに続き、エンジン廻りです。

まずはスキャナーをつなぎ、不具合が無いか確認します。

履歴に不具合はありませんね。

エンジンのほとんどの部分が室内からの作業になりますのでエンジンを丸見えにします。

助手席を外して後にずらし、コンソールも取り外し、エンジンの蓋を取り外します。

これでやっとエンジンが丸見えになります。

オイル漏れも無く、いい状態です。

スパークプラグを抜いてエンジンの状態を確認です。

1番プラグは下からの作業になります。

電極もいい状態ですし、交換の必要はありませんので今回はもと戻しします。

イリジウムプラグやプラチナプラグは電極の掃除は出来ませんのでねじ山の部分だけ掃除してスレッドコンパウンド、スパークガードを塗って組み付けます。

左が掃除前、右が掃除後です。

この車両もスパークプラグが刺さっているシリンダヘッドはアルミ製ですのでねじ山がおかしいスパークプラグをそのまま着けると、簡単に雌ネジを壊してしまいます。

そういうことの無いようにプラグのねじ山はきちんと掃除して、ねじ山を確認する必要があります。

その他、エンジン前側、ウォーターポンプより若干の水漏れがあるようです、

ピンク色の粉のような痕が水漏れの形跡です。

まだ漏れている量は少ないようですが近いうちの修理が必要ですね。

 

洗車して納車の準備です。

 

この後は国産車の車検が2台続きます!

決算も近いので色々とバタバタですががんばりますか、、、、、、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする