D氏所有の96年タホ、白煙を多く吐きますので修理です。

白煙をはく理由はバルブステムからエンジンオイルを吸い込むオイル下がりとシリンダとピストンリングの隙間からオイルを吸い込むオイル上がりの二種類が多いです。
エンジンをかけるときにドバっと白煙吐く場合はオイル下がり、走行中にアクセル踏み込んで白煙が出る場合はオイル下がりが疑われます。
ここはエンジンオイル管理に影響を多く受けますが、90年代の車になれば要修理な可能性はありますね。
金属と金属がこすれているわけですから、エンジンオイルの油膜はあるとはいえ30年弱経っている車ですのであきらめて修理します。
方向としては①今載っているエンジンをオーバーホールする
②中古のエンジンをベースにオーバーホールして積み替える
③新品エンジンを入れる
④中古のエンジンをそのまま積む
①と②は同じように感じますがエンジンを作ってから入庫いただけば作業日数が少なくて済みます。
③はコストが一番多くかかります。
④はリスクが高いです。
ということで今回は②の作戦で進めます。
中古ベースとはいえ当方で作って1500キロしか乗っていないものをベースにします。
少ししか乗っていないベースとはいえ全部ばらして、消耗品はすべて交換します。

中身をすべて外し、ウォータージャケットは水洗いします。

汚れてませんがピストンも洗います。

シリンダーは軽くホーニングして

カムシャフト、リフターは新品にします。

メタル、タイミングチェーンも新品交換です。

ヘッドガスケットを置いて

こちらも新品ヘッドガスケットで組んでいきます。
車体側は

もともと入っていたエンジンを抜き取って

組んだものを入れていきます。

あとは元に戻して試運転
今回は今までついていなかった触媒も取り付けました。
試運転してはオイル交換を3回繰り返し無事納車となりました。
もちろん白煙もなしです

白煙をはく理由はバルブステムからエンジンオイルを吸い込むオイル下がりとシリンダとピストンリングの隙間からオイルを吸い込むオイル上がりの二種類が多いです。
エンジンをかけるときにドバっと白煙吐く場合はオイル下がり、走行中にアクセル踏み込んで白煙が出る場合はオイル下がりが疑われます。
ここはエンジンオイル管理に影響を多く受けますが、90年代の車になれば要修理な可能性はありますね。
金属と金属がこすれているわけですから、エンジンオイルの油膜はあるとはいえ30年弱経っている車ですのであきらめて修理します。
方向としては①今載っているエンジンをオーバーホールする
②中古のエンジンをベースにオーバーホールして積み替える
③新品エンジンを入れる
④中古のエンジンをそのまま積む
①と②は同じように感じますがエンジンを作ってから入庫いただけば作業日数が少なくて済みます。
③はコストが一番多くかかります。
④はリスクが高いです。
ということで今回は②の作戦で進めます。
中古ベースとはいえ当方で作って1500キロしか乗っていないものをベースにします。
少ししか乗っていないベースとはいえ全部ばらして、消耗品はすべて交換します。

中身をすべて外し、ウォータージャケットは水洗いします。

汚れてませんがピストンも洗います。

シリンダーは軽くホーニングして

カムシャフト、リフターは新品にします。

メタル、タイミングチェーンも新品交換です。

ヘッドガスケットを置いて

こちらも新品ヘッドガスケットで組んでいきます。
車体側は

もともと入っていたエンジンを抜き取って

組んだものを入れていきます。

あとは元に戻して試運転
今回は今までついていなかった触媒も取り付けました。
試運転してはオイル交換を3回繰り返し無事納車となりました。
もちろん白煙もなしです
