こどもの日。
子どもたちの状況を考えると、現状はとても厳しいと感じています。
子どもたちの状況について、書きたいことはたくさんありますが、この状況を変えていくための“カギ”は子どもたちに“聴く”ことではないかと思っています。
昨年の一斉休校も、子どもたちは置き去りで、先が見えない中3ヶ月間の休校となりました。コロナ危機という事態で、おとなも先が見通せなかったわけですが、子どもたちにとっては日常のほとんどが一夜にして変わってしまったのです。
その後も、あれはダメ、これはダメと言われ続けているのが現状で、子どもたちの意見を尊重しながら変えていくことが求められているのではないでしょうか。
国立成育医療センターが実施している「コロナ×こどもアンケート」の結果からも、子どもたちが自分たちの意見を聞いて決めてほしいと切実に訴えていることがわかります。
子どもの意見を聴くこと、子どもたちの直接参加は当たり前という都政にすることは急務だと考えます。
この4月から、「東京都こども基本条例」が施行しました。
子どもの権利について規定した条例が、首都東京にできたことの意義は巨大だと思います。
日本共産党都議団は、都議会での議論の中で「よりよいもの」にする立場から、修正案の提案を行ってきました。(詳しくはコチラ)
同時に、この条例の策定過程で子どもの意見を聞いていないことは、どれだけ修正を重ねても補うことができないという提起も行いました。
それを補うことはできませんが、私たちの提案で、3年後に見直し規定が設けられ、その際には子どもの意見を聞くことが附則に盛り込まれたことは、極めて重要だったと考えます。
3年後の見直しは、今度の都議会議員選挙で選ばれた議員によって行われることになります。
子どもの権利を守る立場の議員をどうしても増やしたいと思います。
以下のPDFをクリックしていただくと、PDFでパンフレット全体を見ることができます。
ぜひ、ご覧ください。
にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。