日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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子どもは権利の主体です。吉良さんの議席は投票権のない子どもたちといっしょに、希望をつくりだす議席です。この議席を守るのは、私たちおとなの責任ではないでしょうか

2019-07-14 | 活動のこと

 東京選挙区で一票争う吉良よし子候補といっしょに調布駅でお話ししました。

 そんな演説の一幕を、動画にまとめていただきました。

 

 

 

 

 

 そこで話をしたメモを紹介します。



 「生きるための選択」をする参議院選挙です。私は、この選挙であなたとともに、希望をつくりだしたい。希望をつくるためには、2つのことが必要だと言った人がいます。

 一つは怒り。

 森友学園、加計学園のよう政治の私物化、ウソとゴマカシ、隠ぺい、改ざん、偽造、捏造、忖度──こういう政治を変えようじゃないですか。 なんで、年金は削減するのに、1機116億円もする戦闘機を147機も爆買いするんですか。

 他にもいっぱいあります。 こういうおかしいことにおかしいと声に出して言おうじゃないですか。怒るのはエネルギーが必要ですが、いまは怒っていい時です。この参院選でおかしいと思う怒りの気持ちを一票にして意思表示をしようではありませんか。

 もう一つは、勇気です。

 自分一人なんかが言ったってと思うかもしれませんが、あきらめない勇気が世の中を変えるんです。

 実際に、高校生の勇気が政治を動かしています。 生まれつきの髪の色を染めろとか、下着の色をチェックするとか、社会一般ではとても通用しない「ブラック校則」が大問題です。

 この問題の本質は、校則を決めるのは校長で、生徒の意見を聞かなくていいという考え方が教育委員会や学校に存在していることです。 実際に校則を変えるときに私たちの意見を聞いてほしいと言った生徒らに「意見を聞く必要はない」と校長が言った事例を直接聞ました。大問題です。

 吉良さんがこの問題を国会で取り上げて、これまでは校長が決定するとしていた校則について、「児童生徒や保護者が何らかの形で参加した上で決定するということが望ましい」という答弁を文科大臣から引き出しました。

 私も、都議会でこの答弁も活用して、意見を聞く必要はないとしていたところから、生徒の意見を踏まえて見直すことが必要だという画期的な答弁を引き出すことができました。高校生が勇気を出して声を上げたこと、都議会で共産党が議席を増やしたことが、こうした新しい局面をつくったんです。

 調べてみると、国会議事録でブラック校則と検索するとヒットするのは吉良よし子議員の質問だけです。ブラック企業とかブラック校則とか、別に黒いものが好きなわけではないんです。おかしいと勇気を出して声を上げている人たちといっしょに声を上げ、変えていくのが吉良さんと日本共産党です。

 子どもは権利の主体です。吉良さんの議席は投票権のない子どもたちといっしょに、希望をつくりだす議席です。この議席を守るのは、私たちおとなの責任ではないでしょうか。

 一人ひとりは微力ですが、無力ではありません。小さいかもしれないけれど、あなたの勇気が政治を変える大きな力になります。 怒りと勇気が両方で、希望はつくりだすことができます。

 希望をつくるのはあなたです。あなたの一票にはそういう力があります。共産党はあなたとともに希望をつくります。

 「生きるための選択」をしようじゃないですか。この選挙で、希望を奪う、自民党や公明党を少数へと追い込みましょう。共産党は本気です。 あしたの天気は変えられないけど、あなたの一票で明日の政治は変えられます。

 これまで選挙に行ってなかった人も、自民党や公明党に頼まれたから入れていた方も、共産党に入れたことのない人も、もちろん共産党に入れてきた人も、希望をつくる怒りと勇気の一票を、比例代表で日本共産党、東京選挙区は吉良よし子候補にお寄せください。二票も三票も入れたくなる素晴らしい候補者ですが、残念ながら一人は一票ですので、どうか周りの方に比例は共産党、東京選挙区は吉良よし子と広げてください。

 (写真は、7月14日の野方駅南口。長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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