日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

渡場、佐々木、とのむら、細野各市議選対の決起集会、田村智子参議院議員とともに

2018-02-10 | 活動のこと

 10日、田村智子参議院議員・党副委員長とともに、各市議選対の決起集会に行きました。

 告示まで1週間、どこの集まりもとても気持ちのこもったものでした。

 田村さんは、生活保護の削減問題に触れ、高齢化が貧困ラインを下げていると政府が主張するが「年金生活になれば、高齢者になれば貧しくて当たり前というのはおかしい」「生活保障法という提案をしたが、これが大きく歓迎されている」と紹介。

 米軍からの武器を購入した費用を前払いする補正予算が通過したことを紹介し、軍拡体質を改めることが暮らしのための予算を生み出すと訴えました。

 財源問題といえば消費税──自民党は教育無償化を総選挙で公約しましたが、中身はあまりにも限定的であり、義務教育の完全無償化や高校や大学の無償化に向けた施策が見られないことを批判。消費税増税を飲み込ませようというものに他ならず、財源は富裕層と大企業に応分の負担をしてもらい、本気で教育無償化をやるべきだと迫りました。

 最初は渡場さとし市議。

 渡場さんは「介護の現場から市政に」と前回の市議選で初当選。介護の問題について、現場の声とともに自分が介護福祉士として関わってきた経験も生かして、介護の充実──年金で入れる特養ホームや在宅介護支援、介護現場で働く人の賃上げ──に取り組んできました。

 さらに、地域の交通問題を4年間一貫して議会で取り上げ、一歩ずつ前に動かしてきました。

 次は、佐々木とも子市議。

 佐々木さんは、地域になくてはならない議員として、住民の身近な相談相手です。決起集会でも、「住宅から追い出されそうになった時、佐々木さんが親身になって相談に乗ってくれ、同じ場所に住み続けることができた。今回の市議選では、友だちに佐々木さんを紹介している」という話も出されました。

 また、教育費負担軽減問題にくり返し取り組み、小中学校の就学援助の入学準備金の前倒し実施と増額の実現に道を開きました。

 次は、とのむら健一市議。

 共産党町田市議団の大黒柱として、現在は市議会副議長として大車輪の活躍。さらに、公共施設再編問題や中学校給食実現に関する請願が付託された文教社会常任委員会の委員として大奮闘。

 とのむらさんが市議会を代表してあいさつするときには、立場を越えた注目が集まり保守の人たちにも大変評判です。

 最後は、細野りゅう子市議。

 20年前の初質問以来、一貫して取り組んできた小中学校のトイレ改修が今年度完了します。「トイレの細野」と言われるほど、情熱を持って教育環境の改善に取り組んできました。

 地域のコミュニティバス問題、南町田駅周辺の開発とまちづくりなど、常に市民のみなさんの声を市政に届けてきたのが細野さんです。

 これまで共産党市議団の一員としていっしょに仕事をしてきましたが、一人ひとりとても個性があり、力のある人たちばかり。都議会と市議会の連携の力を発揮できれば、間違いなくこれまで以上に市民生活が向上します。

 (写真は、1月16日の町田市民ホールでの演説会。長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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