本日、地域で「しんぶん赤旗」購読のお願いなどでお話をうかがいましたが、消費税増税と原発再稼働への怒りが大きく広がっていることを実感しました。
しかし、消費税増税法案と社会保障一体改悪法案の衆議院通過がねらわれています。そもそも、自公政権を変えてほしいと思って誕生した民主党政権が「密室談合」で決めてしまうのですから、本当にお粗末な事態だと思います。
「しんぶん赤旗」の特集「攻防!消費税」の記事をとてもおもしろく読んでいますが、連載7回の「今も残る『9懸念』」は、消費税を導入した当時から懸念されていた問題を明らかにしています。
(ここから引用)
竹下首相は国会答弁で、消費税について①逆進性②不公平感③低所得者への過重負担④税率引上げの容易さ⑤事務負担の増加⑥便乗値上げ──の六つの懸念があると述べ、それらの解消に努めると表明。その後、⑦商品価格に転嫁できるか⑧消費者が負担した税が確実に納付される保証があるのか⑨地方税の減収により地方財政運営に支障が出るのではないか──の3点を加えて、9懸念すべてを解消するとしました。しかし、これらの懸念は解消されないまま、現在にいたっています。
(引用おわり)
消費税導入時に国会では、与党の自民党と野党だった社会党、公明党、民社党が「密室談合」協議をおこない、自民党への助け船を出したといいます。まさに、いま起こっていることと同じではないでしょうか。
導入当時の懸念を解消するどころか、解消できずに23年経ったのが消費税です。廃案に向けて力を合わせていきましょう。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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