今年は南成瀬中学校を会場に行われた、町田市総合防災訓練。
こうして防災訓練が行われるたびに、思い出す言葉あります。
東京は、都市の安全性を欠いたまま都市形成が行なわれたため、その都市構造は地霹災害等に対するもろさを内包している。
東京を地震による災害から守るためには、必要な措置を急がなければならない。
いうまでもなく、地震は自然現象であるが、地震による災害の多くは人災であるといえる。したがつて、人間の英知と技術と努力により、地震による災害を未然に防止し、被害を最少限にくいとめることができるはずである。
この条例は、その英知と勇気を導くための都民と都の決意の表明であり、都民と都が一体となつて東京を地震による災害から守るための合意を示すものである。
これは、東京都震災予防条例の前文です。
石原都政のもとで、第一の原則が自己責任とする東京都震災対策条例へと変えられてしまいましたが、紹介した「予防条例」は現代でこそ、その重要性を増しています。
今年の防災訓練では、東京消防庁のVR体験車が登場しました。
私も、消防署の人のすすめで、体験する機会を得ましたが、震度7の地震で何が起こるのか実体験できるのは貴重だと感じました。
身近な予防、都市計画上の予防、いろんな視点で震災予防をすすめていくことが都政に求められていると感じました。
町田市総合防災訓練。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2018年8月26日
ハシゴ車をはじめとした体験型。各ブースも丁寧に説明してくださいます。
VR(バーチャルリアリティ)車が、町田に初お目見え。消防の方に「ぜひ」と声をかけていただき、30分くらい列に並び体験。震度7の地震の揺れは恐怖心以外ない。家具転倒防止など、身近な対策が大切。 pic.twitter.com/Ydo8VD1mAY
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