ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ラグビーロスを埋めるのはTV局の義務
大いに盛り上がったラグビーW杯日本大会が昨日で終わり巷では
‘ラグビーロス’や‘W杯ロス’なる言葉が出て来ているわけだが、昨日
NHKのBSで‘W杯ロスはあってもラグビーロスにはならない’という
言葉が印象的だった。
W杯のようなビッグイベントは4年に1度だからこそ価値がある
わけで毎年のように行われていたら選手達の体が持たないし、レベ
ルの高い試合を見る事はできなくなるだろう。
幸いにしてラグビー界には‘ウィンドーマンス’なる言葉があり
6月頃と11月頃に国際試合を集中的に行うわけで実際、来秋には
スコットランド遠征の話が出ているので今回の活躍を受けてTV
中継も増えるのではと思う次第。
それにしても代表のラグビー中継といえば昭和の時代はNHKや
TBSを中心にOAされていたし、実際に第1回W杯はNHKとTBSが
中継し開幕戦をNHKが決勝をTBSが生中継したのだった。
第2回になるとNHKが地上波とBSで独占的に中継し日本戦以外
では開幕戦と決勝トーナメントの試合は地上波で、それ以外の予
選プールの試合はBSでOAされていたので当時は我が家にBSがな
く残念な思いをしたものだった。
様相が変わってきたのは第3回で日本戦と開幕戦に準決勝&決勝
をBSで中継という形になって一気に中継数が減り第4回からはCS
のスカパーが全試合中継になった一方で日本戦はNHK総合が試合
終了後に録画中継するという形になっていたし、それ以外の試合は
準決勝から録画でのダイジェスト中継という何ともファンを無視し
たような放送体制になっていた。
第5回になると日本戦は地上波ではTV東京系になってスカパー
の生中継終了後に録画中継という形になり、この頃ぐらいから本
格的にインターネットが普及していたので先に結果が分かるよう
になって日本は勝てない事から見る気もしなくなっていた。
そして第6回からは日テレになったものの最終戦のカナダ戦が
終了間際の同点劇を時間の関係で中継できないという不祥事まで
起こすなど、スカパー以外のラグビー中継は冬の時代を迎えてお
り一方で大学の早慶&早明戦はしっかり中継されるという形は変
わってなかった。
そんなW杯中継だが前回の第8回はNHKのBS中継が復活した
おかげで見始める事ができたわけで、BSはともかくCSのみが中
継という異常事態から脱却できたのだった。
以前のラグビー中継と違いケガやTMOなどの時間がロスタイム
という形で想定時間内に終わらなくなっており、中継する側も考
えて中継するべきだし考慮できない局には中継して欲しくない。
幸い数年前からBS朝日がラグビーウィークリーという番組が
あるので、こういった形の番組は地上波でもOAして欲しいし
トップリーグの試合もBSでもいいから週に1試合は中継する事
がファンをつなぎとめる事になるだろう。
やはりTV中継なしで人気を引き留める事は難しいのだから。
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