昨日はゴジラ生誕65周年

 
 昨日11月3日は54年にゴジラの第1作が公開されて65年に
なるわけで、昨日は平成ゴジラの富山省吾プロデューサーを中心に
歴代ゴジラの監督達が集まってトークショーが行われたとの事。
 
 昭和ゴジラは84ゴジラまでの16作に対し平成ゴジラは13作
作られているのだが、最近はハリウッド版の方が目立つ一方で本家
の東宝版は16年のシン・ゴジラが大いに話題になり興行収入もよか
ったのだが3年のブランクになっている状態。
 
 とりあえずゴジラ好きとしてみては今年のゴジラキング・オブ・
モンスターズの続編として来年公開予定のゴジラvsコング待ちと
いったところになるが、東宝版ゴジラの次作がどうなるかも気に
なるわけで先述した平成ゴジラ歴代の監督の話は興味があった。
 
 昭和ゴジラは基本的に一部を除いて作品世界の継続はなく単発と
いうスタンスだったのに対し、平成は特にVSシリーズが84ゴジラ
の続編という形でvsデストロイアまで実に7年も続いていたのだ。
 
 最近はハリウッドのレジェンダリー・ピクチャーズがモンスター
バースシリーズを立ち上げ、ギャレス・エドワーズ版からコング・
髑髏島の巨神と融合させて4作品が同じ世界になるなど単発よりも
世界を継続させていくパターンが主流になっているのを見るとVS
シリーズは先取りしていた事が分かる。
 
 ただし爆発的な大ヒットを飛ばしたシン・ゴジラの続編になると
庵野秀明監督の世界が独特なので、引き続き庵野氏に任せなければ
いけないが氏は現在シン・ウルトラマンの方に行っているしエヴァ
の方も手がけなければいけないため現実的ではないだろう。
 
 とりあえず5年後の70周年には東宝版の新作を作って欲しいの
だが、それまでの間にコング・髑髏島の巨神のような作品を入れ
る必要があるだろう。
 
 ちなみに富山プロデューサーは先のトークショーで’メカゴジラ
を主人公に2年に1本のペースでメカゴジラシリーズ’と言っていた
し、大森一樹監督は’バットマンが出てこないでジョーカーだけの
映画が成立したからゴジラが出てこないゴジラ映画でビオランテ
はどうでしょう?’などという意見も出ていたようだ。
 
 こうして活発な意見が出ているのだからゴジラの需要はあるわ
けだがVSシリーズのように毎年製作していたらネタ切れするし、
これが一番ファンをガッカリさせる事になるのでじっくりと構想
を練っていい新作を作ってもらいたいと思う。
 
 
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