ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
球場のムードは味方にするべし
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1432160
今日行われた夏の甲子園決勝は慶應が仙台育英に8-2で勝って
107年ぶりの優勝を飾ったのだが、見ていて17年前のデジャブ感
があったのは私だけだろうか。
17年前=06年の決勝と言えば駒大苫小牧ー早稲田実戦で大会史
上2度目の3連覇がかかった駒大苫小牧に対し、斎藤佑樹を擁する
早稲田実が挑む形になり延長引き分け再試合の末に早稲田実が勝
ち初優勝を飾った事は高校野球ファンの間では有名であるが球場
内の雰囲気は完全に早実ホーム状態だった。
連覇がかかった仙台育英に東京六大学系でOBなどが多く甲子園
での人気も高い慶應が、挑戦するというシチュエーションだから
17年前と同じである。
1回表から慶應の応援歌である‘若き血’の大合唱の中で先頭打者
ホームランが出ると球場は完全な慶應ムードとなり、至るところ
で大歓声が上がる慶應のホーム状態になったのだ。
神奈川対宮城の決勝対決といえば8年前の15年決勝=仙台育英
ー東海大相模戦を思い出すが、この時は逆に東北勢悲願の初優勝
を目指す仙台育英のホーム状態になり 10-6で敗れるもムードに
乗って好投手・小笠原慎之介から6回裏には3-6とリードを許し
ながら追い付く好ゲームを演じた。
実際昨年の決勝の仙台育英ー下関国際戦は球場の雰囲気が、
仙台育英のホーム状態だったのを思い出す。
考えてみれば04年の決勝・済美ー駒大苫小牧戦は春夏連覇を
目指す済美に対し途中から北海道勢悲願の初優勝を目指す駒大
苫小牧のホーム状態になったのだが、06年の早稲田実戦になる
と逆に早実のホーム状態になっていたのだ。
個人的に50年以上高校野球を見ている身としては昭和の時代
から球場全体のムードが片方のチームを押すと、そのムードに
乗って劣勢と思われたチームが奇跡的なプレーを有利と思われ
たチームが信じられないようなミスを演じるシーンを何度見た
事か。
それだけ甲子園の醸し出すムードは、恐ろしいという事を改
めて実感した今日の決勝だった。
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思い出されるのが86年センバツの新湊ですねぇ
バックネット裏まで新湊の応援で
拓大紅陵の時はバックネット裏で花火を上げた人が
居たとか笑 さすがに高野連に注意されたそうです。
いらっしゃいませ、はじめまして。
HNから察するとドカベンのファンでしょうか?
新湊といい昭和の沖縄県勢=特に76豊見城ー小山戦など相手チームの応援席以外は球場全体が片方を応援してましたからね。
特に豊見城ー小山は黒田光弘投手がモーションに入ろうとしたらシュプレヒコールが起こって、凄まじいものがありました。
バックネット裏で花火を上げたのは知りませんでしたが、漁師町は熱いですよね。
余計に悪役って印象が強くなって、しかも相手が
沖縄の星の赤嶺の豊見城ですから余計ですね
私も当時は小学生でしたが豊見城応援していました笑
もし相模が勝っていたら前年選抜準々決勝の再戦になっていた若ですが、この年の相模は小山に相性が悪かったのがモロに出たようです。
結果ジャンケン関係になりましたね。
余談ながら私は中1でして、この試合から完全に栽弘義信者になりまして10年後の86年から年賀状のやり取りができるようになりました。