ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
野村浩三とモルフォチョウ
今日いのちの たび博物館に行った時に自然史ゾーンの生命の多様性館に
多くの昆虫が展示されていたのだが、その中にモルフォチョウが あった。
モルフォチョウといえばウルトラQの22話・変身に登場した巨大な蝶で、野村
浩三演じる昆虫学者がアマゾンにしか生息してないモルフォチョウを蓼科高原の
森で発見したものの巨大化した蝶の毒燐粉を浴びて巨人になってしまう原因を
作っている。
モルフォチョウを調べてみると‘毒があるため捕食者がいない’‘成虫は花の
蜜よりも腐った果実や動物の死骸やキノコを好み森に生息する’などウルトラQ
に登場したモルフォ蝶と同じ設定なので驚いた。
この昆虫学者はモルフォ蝶の毒燐粉を浴びて体長20mの巨人となってしまう
のだが一ノ谷博士が開発した熱原子X線を照射されて、毒燐粉の毒素が飛ば
され人間に戻るというもの。
光線を浴びて毒素が飛ばされて人間に戻るというのは‘?’だが、他のウル
トラには登場しない巨人というキャラはインパクトが強かった。
さて昆虫学者を演じた野村浩三は大怪獣バランの主役を演じているのだが
前記した いのちのたび博物館の探求館に その昭和33年の映画・大怪獣バラン
の看板が展示されていたし、何という偶然かバランも冒頭に北上川上流の秘境に
シベリア地方にしか生息しないアカボシウスバシロチョウが登場。
これを調査に行った研究員が原因不明の山崩れに遭って犠牲になったため、
同じ研究所の野村浩三演じる魚崎が調査に行ってバランに遭遇するというもの。
野村浩三が主役を演じた両作品とも蝶がストーリーの伏線になっているのは
偶然だろうか。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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「明治大学卒業しているから」
だそうです(わかりやすい)。
ウルQのときは、既に『野村明司』に改名してませんでしたっけ?
『セブン』の「プロジェクトブルー」では、改名後ですね。
『バラン』って、最初は伊藤久哉氏が主演予定だったらしいですね。それが『お吟さま』の撮影が伸びて、
野村氏に変更になったとか。
どっちが主演していても、
なんとなーーーーーーく、B級なイメージが払拭できない感があるのは、
白黒だから???
なるほど・・・明治ですか。
ボーグ星人編でのミヤベ博士とは最初気づきませんでしたが、後からじっくり見てみれば‘なるほど’でした。
やはりバランのB級イメージは‘ゴジラやラドン以上’という前評判のわりに羽田空港で倒されたのが響いているのかもしれませんね。