初めてのタイヤパンク事故

　昨日は営業終了後に福岡市内の友人宅に家族で遊びに行ったのだ
が、行きがけに右前タイヤがパンクするというアクシデントに見舞
われた。

　当初7日の夜に行く予定だったのが8日が始業式だから6日と思っ
ていたら先方から5日の方がいいのでは？というわけで、18：30
過ぎに家を出て福岡に向かっていたら八木山バイパス1つ目のトン
ネルを走っていると妙にガタ付き始めた。

‘やけにバンピーな路面だな’と思っていたら心なしか右側が傾き
始めていたので、トンネルを出て路肩の非常駐車帯に車を停めドア
を開けてみるとゴムが焼けた凄まじい匂いがするではないか。

‘パンクか？バーストか？’と思いつつ携帯でJAFに電話して状況
説明をすると、40分程で来るというので車の中で待機して車会社の
人にも連絡して状況報告をする。

　ありがたい事に20分ぐらいでJAFが到着するとタイヤ交換をして
くれたわけだが右後輪タイヤをパンクしたタイヤと替えて、右後輪
に補助タイヤをはめ込む作業を終えると作業員の人が‘これはパン
クですね’と言う。

　かなり擦り減った状態なのに空気圧が低いためパンクしたようで
‘補助タイヤを付けるとバランスが悪くなるから、とりあえずタイ
ヤに空気を入れた方がいい’と言われバイパスから出るとGSに寄り
空気を入れてもらい予定より1時間少し遅れて友人宅に到着したの
だった。

　実を言うと我が家の車は15年前の04年3月に購入し今年の3月で
車検を迎えるのだが、そろそろ買い替えの季節という事から1月中
に買い替えようと思っていた。

　タイヤについては前回の車検の時に‘次回は交換’と言われてい
たので気にも留めてなかったのだが、逆に言えば2日前に女房の実
家の行き帰りなどをはじめ他のタイミングでパンクしなくてよかっ
たと思うのだ。

　これが仮に女房が買い物に行く最中をはじめ変なタイミングで
パンクすると大変な事になっているわけで、幹線道路の八木山バ
イパスだからこそ非常駐車帯に停められたしJAFの作業車も駆け
付けやすかったのではないか。

　そういう意味でパンクは とんでもないアクシデントだが事故も
なく、無事に福岡まで往復できたのだから大難が小難で済んだと
実感したのだった。