早いもので6年生になった長男は来週の今頃が修学旅行となっている。
行き先は長崎で原爆資料館などに行って平和学習をした後に浦上天主堂や
グラバー園などに寄って一泊し、翌日はハウステンボスで半日過ごすという
スケジュールだ。
というわけで部屋割りやバスの座る席決めなどの行事が続くため息子達は今
から大いに盛り上がっていて凄く楽しみにしているのが よく分かる。
我々の時代は別府での1泊2日だった。
行きがけに中津の福沢諭吉邸を見学した後に宇佐神宮を参拝し別府に到着
すると現うみたまごのマリンパレスに行き、そこから地獄めぐりをして1日目
終了。
2日目はサル山で有名な高崎山と動物の剥製を展示したフォーナランドに
行って、昼前からラクテンチという遊園地で遊んで帰途に着くというもの。
印象深かったのは10月16日~17日頃だったのに妙に肌寒く特に高台に
あったラクテンチは辛いものがあったし、昼食のカレーライスは美味しかった
ものの量が我が家で食べるカレーの1/3ぐらいしかないのにお代わりもできず
‘これなら3杯は食べられるぞ’とボヤいた事。
デザートとしてアイスクリームが出たものの肌寒いのでありがたみもなく、
‘アイスなどいらないからカレーのお代わりができた方がよかった’と思った
ものだ。
そういう体験をしているので息子には‘食べ物は一切期待してはダメ’とか、
こういうイベントは行ってしまうとあっという間だから10日から1週間前ぐらいに
カウントダウンが始まる頃が今から思えば一番楽しい時期なので息子にも
‘楽しいのは今のうち’とアドバイスをするのだった。
仮面ライダーカブトの主役・天道総司語録にも‘美味しい物を食べるのは
楽しいが、一番楽しいのは それを待っている間だ’とあるように、息子達も
今が ある意味一番楽しいのだから。