拍子抜けしたヤプール決着編

 ウルトラマンエース24話の見よ!真夜中の大変身は前話でエースとの決戦で
敗れたヤプールが‘ヤプール死すとも超獣死なず、必ずや怨念となって復讐
せん’と言い残して爆発四散したものの、その破片が地球上に ばらまかれて
危機は そこに迫っていると意味深な終わり方だった。

 そして地球の各地に赤い雨が降り、何か本格的なヤプールの逆襲が始まると
思ったのだが・・・・

 たしかに子供を異次元に送り込んでいた老人は まだ生きており、その正体は
マザロン人だったという事が判明。

 そして妊娠中の ある少年の母親にヤプールの破片を寄生させ超獣作りの
母体に しようとしていたのだが、作り出したマザリュースがホログラム。
 結局富士山の噴火口に潜み富士山を噴火させたぐらいで乗り込んできた
エースと戦って敗れると海に浮かんでいた老人も消滅し‘これでヤプール最後の
希望も潰えた’というナレーションが入ったのだ。

 本来なら世界中に破片が降り注いでいるのだから もう少し引っ張るかと思った
のだが、このEP以降ヤプールは最終回を含めて たまに怨念として登場する
ぐらいで殆ど退場してしまう。

 ならばヤプールよりも強力な敵が現れるのかと思っていたら、26・27話に登場
したヒッポリト星人こそ一旦ウルトラ兄弟を全滅させたのだが それ以降に登場
した敵でインパクトのあるキャラは 殆ど見る事がなくなった。

 そういう意味では もう少しヤプール決着編を引っ張ってもよかったのではないか
と思ってしまう。

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