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こーじ苑
高梨沙羅、100回目の表彰台を57勝目で飾る
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-200310F513
ノルウェーのリレハンメルで開催されたノルディックスキーW杯
女子ジャンプで高梨沙羅が今シーズン初優勝を飾り、通算100度目
の表彰台に立った。
LHで行われた第15戦は1回目に120,5mを飛ぶと、2回目にも127,5
mをマークし平昌五輪の金メダリストで地元ノルウェーのマーレン
・ルンビに1,5ポイントの差を付け逃げ切っての初優勝だから大いに
価値がある。
高梨は11年にW杯初出場すると12年3月に初優勝を挙げて一時は
絶対女王の座に付いていたのだが、マーレン・ルンビやドイツ勢&
オーストリア勢の台頭で今シーズンは優勝はおろか表彰台に上るの
も大変な状態になっていたのだ。
12~13シーズンに初の総合優勝を飾って以来16~17シーズンまで
14~15シーズンを除いて4度の総合優勝を飾っていたのだが、17~
18シーズンにルンビが勝ち始めた頃は表彰台に上り損ねた感だった
のが今シーズンは‘よくぞ表彰台をキープ’になっていた。
ちなみに前回の優勝は昨年2月以来だし表彰台も今年1月以来で
3年前の勢いなら100回目の表彰台もすぐにだったろうが、昨シーズ
ンは8シーズン目にして初めて総合3位以内を逃していた中で苦闘の
末にという感じだろうか。
ジャンプという競技の凄さは強くなるのは時間がかかる一方、弱
くなるのはすぐにという言葉がピッタリ来るわけで女子ジャンプで
もW杯参戦の頃の女王サラ・ヘンドリクソンは高梨と同世代だった
が膝のケガから低迷しているのを見るといかに過酷か分かる。
シーズン毎にいろんなアプローチで改良し続けた末に上手く行っ
て初めて活躍できる一方で、上手く行かなければ成績はガタ落ちす
るし現状維持では下がるだけなのだ。
そういった状況の中でW杯に参戦し始めて総合3位以内を逃した
のは昨シーズンのみというのが高梨の凄さを際立たせるし、レベル
が違うとはいえ男子のヤンネ・アホネンの108回の表彰台に次ぐ
100回目の表彰台は素晴らしい記録で100回目を優勝で飾るという
のも凄いと思う。
今シーズンは試行錯誤のシーズンだっただろうが、いつの日か
効果が現れると思うので更なる活躍を期待したい。
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