今年のドッジボール練習は

 早いもので2月2日に行われるドッジボール大会に向けた練習が
今日で1週間経った。

 以前も記したように今年は3年前に優勝したチームを率いていた
先生が中心になって練習メニューやスケジュールを組み立てている
ので私はサポートが中心になるのだが、手伝っていてなかなかいい
練習をしていると思うし我々保護者ではできないスタイルだと実感
する。

 今年は月曜と木曜が1組&2組の合同練習になるのだが、それ以外
は昼休み練習になっており特にクラス毎の練習を見ていると感心
する事しきり。

 我々が中心でやっていた時は基本的に実戦中心に行い合間に個別
練習をさせていたのだが、昨年などインフルエンザでの学級閉鎖な
どの影響でメンバーすら集まりが悪く個別練習に行くメンバーがい
ないという事態になっていたのだ。

 ところが先週とりあえず練習を見学していると正直言って体育の
授業の延長のような雰囲気で特にキックベースに参加していた子供
達は窮屈そうに練習していたのが印象的だったが、キックベースと
違ってドッジボールは全員がシステマチックに動く必要があるし特
に強いチームはその傾向が強く個人能力が高くてもシステマチック
なチームに勝てないのは私が過去2回見て来た中でも顕著だ。

 つまりキックベースは個人のポテンシャルを100%近く出させて
やれば勝ち目があるのだが、ドッジボールではベスト4には行けて
も3位以内に入るのは難しいし特に昨年3位までを独占した伊田に
勝つにはキックベース式では限界があると思っていた。

 キャッチボール一つを取っても正面で捕るのと、わざとスペース
に投げて動きながらキャッチさせるのとあるので極めて実戦的なの
だから‘さすが’だと思う。

 こういったやり方で練習して行けば個々のポテンシャルは高いの
で、いい結果を出せる確率は高いと実感するのだった。

 

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