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こーじ苑
バンクーバー五輪3日目:入賞を喜びたい
複合個人で小林が7位入賞 バンクーバー五輪第3日(共同通信) - goo ニュース
今日の注目はノルディック複合NHの個人戦。
昨年の世界選手権で団体戦では金を獲得しているので、個人戦はエース
の小林範仁らの仕上がり具合を見る上で重要だと思っているので できれば
入賞して欲しいものだ。
そこで6:00に起きて3:00前からOAされてタイマー録画していたノルディック
複合NHのジャンプを見て、6:45から行われたクロスカントリーをライブで
観戦。
ジャンプ得意の高橋大斗が13位だったが、本来ジャンプが苦手なエースの
小林範仁が高橋より上の12位につける。
そしてクロスカントリーでは小林がトップと58秒差でスタートし 7番手に
つけて上位をうかがい8㌔ぐらいからスパートをかけてトップに立ち集団を
引っ張るが最後に抜かれて力尽き7位。
金メダル争いはアメリカのジョニー・スピレーンが抜け出したが、最後に
ジャンプで5位だったフランスのジェーソン・ラミーシャプイが逆転して金。
4位のトッド・ロドウィックとは僅か1,5秒差、3位と4位は0,7秒差という大
混戦で、複合の面白さ満載の試合だった。
小林の7位入賞は98長野で荻原健司が4位に入って以来だが、初めて金を
取った92アルベールビルの個人戦で日本人最高は荻原健司が今回の小林
同様7位。
因みに92アルベールビル個人戦の金はフランスのファブリス・ギーで、今回
のジェーソン・ラミーシャプイは それ以来のフランスの金だ。
それを考えると大いに団体戦への期待が
膨らむ7位だ。
終了後にチャンネルを替えるとスピードスケート女子3000mが行われて
いて、中距離のエース・穂積雅子がチェコの優勝候補マルティナ・サブリコバ
と同走。
サブリコバのハイペースに惑わされる事なく粘りのレースで目標の4分5秒
前後のタイムを出しての6位は02ソルトレイクシティの田畑真紀以来の
快挙だ。
更に男子モーグルでも予選で尾崎快こそ24位で決勝に進めなかったが
遠藤尚の8位を筆頭に3人が決勝に進み、決勝では遠藤が順位を1つ上げる
7位で初の入賞。
西伸幸も9位に入るなど これまで入賞はおろか1桁順位もなかったのが
入賞が1人を含めて1桁順位が2人入るなど大健闘となった。
金メダルはカナダ初の開催国金メダリストになったアレクサンドル・ビロドー
で予選2位からの逆転優勝、前日ハイルが取り損ねた悲願の金を取る事が
できた。
これまでモーグルは日本人が活躍するという事で女子は取り上げられても
男子は決勝に進むのがやっとだったため男子は扱いが小さかったが、
やはり男子を見ると当然ながら迫力が全然違うので断然コチラの方が
面白い。
また今日から始まったフィギュアスケートのペアではSPでロシア国籍を
取って参加した川口悠子とアレクサンドル・スミルノフペアが3位につけた。
今日入賞者を出した3種目はノルディック複合個人こそ‘ひょっとしたら’ と
思っていたがソルトレイクシティ・トリノと個人戦では入賞すらなかったし、
女子3000mや男子モーグルも然り。
だから今日の3つの入賞は大いに価値がある。
昨日の上村愛子のようにメダルは運不運がモノを言うけど、自己ベストを
更新しての入賞というのは‘負け’ではないと思うのだ。
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