ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
選抜高校野球第1日
今日から選抜高校野球が、始まった。
今年は記念大会で36校という事で、1回戦から登場する
カードが4つある。
そのうちの3試合が今日行われるのだが正直言って、この
1回戦から登場するチームは不利である。
G1:成章3-2駒大岩見沢
北海道大会優勝の岩見沢の‘ヒグマ打線’が成章の小川
から何点取れるかが焦点と思っていた試合。
3回まで3安打を放っていたので‘二廻り目からは捕まるか
な?’と思っていたら4回に2アウトからエラーを挟んで 2安打で
同点になり、5回にはWスチールを仕掛けて相手がミスし2-1と
岩見沢が勝ち越す。
成章はコントロールが定まらない板木から2回に3四球と攻め
立てるが、2回と3回の2度にわたってノーアウトのランナーを
盗塁失敗でアウトになり、4回は牽制アウトなどの拙攻が目立つ。
ところが4回に2アウト1塁から2ベースで先制し、逆転されて
迎えた8回に1アウト満塁からタイムリーと併殺崩れで逆転。
8回、9回とノーアウトのランナーを出すが、小川が踏ん張り3-2で
逃げ切った。
接戦ではあったが、両チームでエラーが5。
特に岩見沢の板木の投球リズムの悪さが、守備陣や打線に影響を
与えたカンが拭えない。
G2:北大津3-2東北
東北の左腕・萩野 対 北大津打線が焦点の試合。
4年前の夏にはダルビッシュから完封されている北大津だが、2回の
ノーアウト1,2塁を潰した後は6回までノーヒットに抑え込まれ苦戦。
東北は1回の1アウト3塁、3回のノーアウト1,2塁を潰したものの4回、
5回と2アウトからタイムリーが出て2-0とリードして‘このまま行くか?’
と思われた。
ところが7回に2アウトランナー無しから連続四死球で1,2塁とされ9番
打者にタイムリーを浴びると、8回には1アウト1,2塁で3ゴロエラーで
同点とされ、更にライトオーバーの3ベースを打たれて逆転される。
北大津の河合は7回以降、東北打線をノーヒットに抑えて逃げ切り
4年前のリベンジを果たした。
G3:安房2-0城北
安房の佐野と城北の村方の投げ合いが、焦点となったこの試合。
村方は4回まで残塁0の好投だが、打線が2回,4回とヒットは出る
ものの2アウトから。
5回は1アウト2塁のチャンスを掴むが後続がなく無得点。
安房は5回にようやく2アウト1,2塁のチャンスを掴み、7回には相手
ミスなどでノーアウト1,2塁のチャンスを迎えるが2塁ランナーが牽制で
刺された後にゲッツーでチャンスを潰す。
ところが9回に2アウトランナー無しから、3ベースを挟む3連打で
均衡を破る2点を挙げる。
この2点を守りきり安房が、歴史的1勝を上げた。
城北打線は9安打を放ちながら10残塁の拙攻で村方を見殺しにした
内容だった。
意外と言っては失礼だが、成章,北大津,安房と予想的に不利だった
チームが勝ち残った。
大会の興味としては、東北が初戦敗退というのは次が横浜だった
だけに少し残念ではあるが・・・・
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駒大、東北の地区優勝チームが初戦敗退。
東北は神宮大会で観戦してそれほどの力は?
と思ってたが、北大津に敗れるとは。
城北も有利と思ったが?
今日はゆっくり観戦します。
2日目までは、レベルが少々寂しい感じですね。
成章といい、安房といい大応援団を送り込んだチームが乗せられて?実力以上のものを発揮していた感じでした。
東北ー横浜戦が見られず残念です。