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こーじ苑
野茂英雄 現役引退!
野茂投手が現役引退を決意 日米通算201勝の右腕(共同通信) - goo ニュース
今日の夜ネットを開いてみると‘野茂が引退’というニュースが飛び込んで
来た。
残念だが、ある意味仕方ない。
野茂を最初に知ったのが20年前のソウル五輪。 独特の変則投法が話題
になっていた。
翌89年には日本代表のエースとしてキューバをキリキリ舞いさせたのが
印象深い。
広○達郎をはじめとした保守的なOB達は‘あの投げ方をしている限り
プロでは通用しないし5年ぐらいしか もたない。
私が監督だったら強制的に普通のフォームに直させる’などと酷評して
いたが、それを覆す活躍をしたのだ。
95年にLAに移籍した時も‘なぁ~に、メジャーは甘い所ではない。すぐに
音を上げて帰ってきますよ’などと広○達郎は言っていたが、145㌔前後の
ストレートとフォークのみで日米通算201勝を挙げたのだ。
野茂はMLBの華やかな部分だけでなく影の部分も経験している。
4年目の途中にLAからNYメッツにトレードされたオフに肘の遊離軟骨の
除去手術を受けたが、それが原因で98年限りでメッツを戦力外に。
ところが99年にミルウォーキーに移籍して復活すると00年にはデトロイト
に移籍し開幕投手を務める。
そして01年にはボストンで2度目のノーヒットノーランを達成するなど波乱
万丈の現役生活を送っている。
野茂がもう1つ残した功績で社会人のクラブチーム‘NOMO・ベースボール
クラブ’を設立した事だ。
不況のため企業チームの野球部が、どんどん廃部に追い込まれている
事に胸を痛めた野茂は03年に自分がオーナーとなって‘野球を志す若者
に対し少しでも受け皿になれれば’という趣旨で設立したのだ。
‘高年俸を貰いながら自分の生活レベルを
上げる事に邁進している日本のプロ野球選手は、
野茂の爪の垢でも煎じて飲むべき!’
と痛感したのだ。
‘オレは2軍の試合に出た事がないのが誇り’
とは現‘自称日本一の人気チーム’ 監督の弁だが、マイナーや
ベネズェラリーグででも平然と投げる野茂を見ると現監督の
言葉が空辣に思える。
野茂がいなければ、今のようなMLBでの日本人選手の活躍は
なかったはず。
日本の野球を世界に認めさせてくれた大恩人で、功績は王貞治や長嶋
茂雄に勝るとも劣らない。
月並みだが、
19年間お疲れ様でした!
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逆風を乗り越え、身体がボロボロになって尚荒波に身を投じるその姿に、何時の日か再びと思っていたのですが、来るべき時が来てしまったと言う事でしょうか。
とにかくお疲れ様でした、そして夢をありがとうございました、と感謝の限りです。
奮闘、苦闘、そして戦力外通告を受けての引退。
やるだけやった男の目には何が映るんでしょうか?
凡人の俺としてはうらやましい限りです。
確かに世代的に、そんな感じですよね。
たった1人の出場試合のために、生中継するというのは考えてみれば凄いですよ。
強いものに刃向かう気概というのが滲み出てましたよね。
>Shingo-Ringo様
まさしく‘やるだけやった’という感じでしょうか。
こういった引き際も野茂らしいですね。
>屯田兵様
結局は無能草魂以外にも、経営者が無能だったという事でしょう。
だから、ああいう末路を辿ったわけですけどね。
草魂氏は一応褒めてましたけどね・・・・
広○達のコメントがないのが往生際が悪いですね。
やはりボロボロになるまで現役に拘るというのは
大事ですよ。
日本では、あまり評判はよくないですけど。