内藤大助の悲願達成から1年!

 1年前の今日は‘国民的英雄’のWBCフライ級王者・内藤大助が悲願の
世界王者になった日
である。
 王者・ポンサクレックには02年にタイでの初挑戦で最短記録の1RでKO
負けし、05年の10月に2度目の挑戦をするが 7R負傷判定負け。
 昨年の7月に3度目の挑戦が決まったときは前回放送したフジTVも降りて
スポンサーも見つからず四苦八苦していたのだ。
 ところが前日の計量でポンサクレックは僅かながらオーバーし、王者の
油断が囁かれた。
 それでも両者の力量差は過去2回の対戦でハッキリしていたと思われ
たが、試合当日の夜の速報を見ると‘内藤 3-0の判定勝ち’と出ている。

 ‘こりゃ、凄い。ついにやった!’

と思わず大喜び。 

 ただ不安が残った。
 というのもポンサクレックにしてみると過去2試合とも完勝している内藤
相手の防衛戦は、年末に予定されていた国王誕生イベントで20度目の
防衛を果たすための通過点に過ぎないと思われていた。
 いわゆる油断からの敗戦と思われたのだ。
 残念ながら内藤がタイの英雄であるポンサクレックに勝ったにも拘らず
世間の知名度はヤ○ザ一家にばかり集まっていた。

 10月のヤ○ザ一家の次男との防衛戦でも内藤は脇役に過ぎなかったが、
度重なる反則にもめげずに完勝したおかげで国民的英雄になった。
 そして今年の3月8日に迎えた正念場のリターンマッチでポンサクレック
を翻弄し、結果こそ引き分けだったがしっかりと防衛に成功していた。

  何度も言うがポンサクレックに勝ったよりもヤ○ザ一家の次男に勝って
知名度が上がった事自体が異常だ。
 それでもポンサクレックとのリターンマッチでも10月の初防衛戦に負け
ない視聴率を稼いだので、もはやヤ○ザ一家の長男との防衛戦を やら
なくてもよくなった。 

 昨年の今頃 内藤が、ここまで人気者になれるとは思わなかった。

 ホントに人の運命とは分からないものである! 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
そろそろ (屯田兵)
2008-07-18 22:36:20
東洋以外とやらんとね、亀は坂田にまかせて、デオカオセーンでもいい
 
 
 
たしかに (こーじ)
2008-07-20 04:07:56
>屯田兵様
 たしかに、これでは東洋タイトルですね。
 ただ次はメキシカン相手というのが決まっていたような気がしますが。
 
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