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こーじ苑
サモアは強かった
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230928-0320
昨日トゥールーズで行われたラグビーW杯フランス大会予選プール
D組・日本は、3戦目でサモアに28ー22で勝ち予選プール突破に前進
した。
サモアとの対戦はW杯で3大会連続になるのだが、過去2大会連勝
しているので勝って当然的な雰囲気だったにも拘わらず相手が14人
になってからも手こずったのは過去2大会に比べてレベルアップし
ていた事を忘れてはいけない。
サモアは大柄な選手が多くパワフルな突進が武器の一方、ラフな
プレーが本能的に出るのでシンビンなどを受けやすいという特徴が
ある。
ただサモアの歴史を見ると第1回W杯には招待されなかったが、第
2回はアジア・太平洋予選でトンガ・韓国と一緒に参加し事前にスカ
ウティングした宿澤宏朗監督はサモアに勝てないと判断し実際トン
ガと韓国に連勝するもサモアには完敗している。
その第2回大会では前回3位のウェールズとアルゼンチンに連勝し
優勝したオーストラリアと準々決勝で4位に入ったスコットランドに
敗れるも強烈な印象を残したし、第3回でもイタリアとアルゼンチン
に勝って2大会連続ベスト8に入っているし第4回でも予選プールを2
位で突破している。
日本は第4回大会の99年に行われたパシフィック・リム選手権で
初めて勝ったもののW杯本番ではノートライに抑えられて敗れてお
り、その後アルゼンチンにも勝って予選プールを3大会連続で突破
しているのだ。
ただこの頃からサモアの選手はプロの選手が増え自国を離れて
プレーするケースが多く例えばパシフィック・リム選手権とW杯
では全く違うチームになっているだけでなく、クラブでプレーす
る海外組がそのままその国の代表になるケースが増えて第6回か
ら予選プール敗退が続いている。
ところが昨年から他国代表としての出場から36カ月以上が経過
した選手は本人または両親か祖父母が生まれた国の代表に変更で
きるルール変更があったため、元ニュージーランド代表で50キャ
ップを誇るチャーリー・ファウムイナや元オーストラリア代表で
26キャップのクリスチャン・リアリーファノらが代表になった事
からレベルが1段階上がっており過去2回とは比べものにならなく
なってきた。
それを考慮すると日本が残り5分でトライを狙わずPGを選択し
たのが分かるし、実際ラストの猛攻を見れば一発でトライに結び
つけられる能力があるのを実感する。
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