準決勝以降が見られない女子バレー世界選手権


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-221016F829

 今年のバレーボール女子世界選手権は現地時間の15日オランダの
アペルドールンで決勝が行われ、セルビアが準々決勝で日本に勝っ
たブラジルに3ー0で勝ち2大会連続2度目の優勝を果たした。

 試合は第1Sセルビアのミスなどに乗じてブラジルが7-3とリード
するがセルビアが逆転し、シーソーゲームとなりデュースの末セル
ビアが26-24で先取。

 第2Sもブラジルが立ち上がりに一時は9-5とリードするがセルビ
アが7連続ポイントを挙げて逆転し一旦ブラジルが追い付くも25ー
22で2セット連取すると、第3Sは勢いに乗ったセルビアが立ち上が
りから16ー8と大きくリードを奪い25ー17でそのまま3-0で快勝し
たのだった。

 セルビアのアグレッシブなサーブがブラジルのミドルブロックを
封じ込めた形で、最終的に1次リーグから12戦全勝という見事な成
績で2大会連続優勝を飾ったわけだ。

 今年の世界選手権の日本は、ありがたい事に日本時間22:00から
の試合が多くベスト8に残る活躍で最終的に5位と健闘した事もあり
メディアもよく取り上げてくれた。

 ところが準々決勝で敗れた途端に準決勝以降は放送もなく報道も
結果のみで、試合展開も一部のサイトを見ないと分からないなど相
変わらずの日本が負けたら‘ハイそれで終わり’モードになっている。

 今年は五輪中間年という事から本来、各競技の世界選手権が多い
年になり2年後の五輪を占えるわけだが日本のマスコミは五輪では
各競技とも決勝まで中継したり大きく報道するのに対し世界選手権
の場合は日本が敗退すると結果のみになるケースが目立つ。

 ただ世界選手権は各競技団体が主催する最高峰の大会で好成績を
残すのは五輪と同等か、それ以上の価値がありサッカーのW杯など
典型だろう。

 まぁそのサッカーW杯も以前はNHK以外スルーしていた感じが、
ドーハの悲劇の頃から突然しらじらしくも‘悲願のW杯’と持ち上げ
るようになったのは記憶に新しい。

 やはり日本が健闘した事から、五輪に勝るとも劣らないハイレベ
ルな決勝戦を見たいと思った視聴者は多いはずなのだが。

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