ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
バレーボールよ何処へ行く
今朝方行われた女子バレーのワールドグランプリ、
日本はブラジル相手に第1セットを奪ったものの3セットを
連取され3-1で敗れ前日のロシア戦に続いて連敗し5位、
6位決定戦に廻る。
ロシア戦も第3セットは、デュースに持ち込んだものの
27-29で取られ3-0で敗れている。
ところで女子バレーの今年の目標は何だろうか。10月の自国開催の世
界選手権でメダル獲得か、ワールドグランプリのメダル獲得のいずれを
取るのか?二兎を追うものは一兎を得ずという諺があるように、ワールド
グランプリと世界選手権の両方などで頑張るとどちらもしくじる可能性が高い。
ピーキングという言葉があるように最近は高校野球でも1戦必勝主義から
Qファイナルあたりにピークを持ってくる調整法で臨む強豪がかなりあるそうだ。
ワールドグランプリは毎年行われるイベントだが世界選手権は
オリンピック同様4年に1度の大会だ。だから賞金大会のワールドグランプリ
より世界選手権やオリンピックにピークを合わせるチームが多いのが実情で
両方に全力で行くとまずい事になると懸念していた、なぜなら世界選手権は
日本で開催されいくら地元有利の組み合わせをしてもらえるといってもそれなりに
勝ち進まないと盛り上がらないのだ。
実は2年前のアテネで日本は失敗がある。というのが5月のアジア大陸予選
&最終予選を終って6月下旬のワールドグランプリに参加したおかげで本番の
アテネでピーキングに失敗し韓国にすら敗れる失態を演じている、
チームリーダーの吉原知子は「予選突破してアテネ用のコンビネーション
練習をしないといけない時期に試合の連戦で疲労が溜まった」と後にコメント
している。
ならば参加を取り止めればいいと思うがアジア予選を中継し高視聴率に
沸いたフジTVが柳の下のドジョウを狙って放映権を獲得していたので断り
にくかったようだ。
そもそもワールドグランプリの存在は一般のファンには馴染みがなかった、
というのが03年のW杯までは日本が弱く視聴率的にも厳しいというのが理由
だったようだが03年のW杯での柳本ジャパンの活躍で一気に人気がブレイク
したのでアテネ切符を手にした余韻で一儲けしようという企みがミエミエだった。
日本はまだまだ試合を重ねて調整というプロ的な調整法は苦手で
「ガンバレ日本」と煽られると全力で勝ちに行くので、つい一生懸命戦い
アテネでピーキングに失敗した。
結局Qファイナル敗退は実力通りだったのだがもう少しいい展開で戦えたはずだ。
今年もワールドグランプリがフジ、世界選手権がTBSの放映だからややこしい。
しかもフジの中継はジャニーズを動員していかにも日本が強いように見せている
から一般の無垢なファンは騙される。
事実ワールドグランプリの決勝ラウンドの中継はどうなったのか?
サッカーなら時差があってもしっかり放送するが予選ラウンドだけ放送して
決勝ラウンドの放送がないとは信じられない。本気で強化のバックアップを
したいなら金曜と土曜の21:00からの時間に録画中継という手もあるはずなのだが
それをしないのは、負け試合ばかり放送しても視聴率は伸びないし強いという
イメージのみを大事にしたいTVの思惑が崩れるのだろう。
そうバ・カ○ダの売り出しとそっくりでバレーを知らないミーハー連中が
コンサート気分でバカ騒ぎしているに過ぎないわけだ。
こんな連中がちゃんとしたバレーのファンになるわけがない!
昔は松平康孝氏や生沼スミエ氏が解説をしながら中継を通じて正しいバレーの
レクチャーをしてくれていたのでミーハー気分でTVを点けても1年もすれば
それなりの正しい知識を持てたし会場も相手にプレッシャーを与えるホームの
雰囲気を醸し出していた。
しかし今の(特にロス、ソウル代表のカ○イ)解説はミーハーを煽るだけで
面白みがないしバカ騒ぎだけの会場では相手は全然平気だ。しかも宿敵・韓国と
煽ってくれるが申し訳ないがバルセロナまでは韓国など勝つのが当たり前、
せめて中国と言わないといけないのに目標設定までブレている。
競技を報道するメディアが無能だとその競技は育たないのだが、
それを地でいっている昨今のバレーだ。心配でたまらない。
日本はブラジル相手に第1セットを奪ったものの3セットを
連取され3-1で敗れ前日のロシア戦に続いて連敗し5位、
6位決定戦に廻る。
ロシア戦も第3セットは、デュースに持ち込んだものの
27-29で取られ3-0で敗れている。
ところで女子バレーの今年の目標は何だろうか。10月の自国開催の世
界選手権でメダル獲得か、ワールドグランプリのメダル獲得のいずれを
取るのか?二兎を追うものは一兎を得ずという諺があるように、ワールド
グランプリと世界選手権の両方などで頑張るとどちらもしくじる可能性が高い。
ピーキングという言葉があるように最近は高校野球でも1戦必勝主義から
Qファイナルあたりにピークを持ってくる調整法で臨む強豪がかなりあるそうだ。
ワールドグランプリは毎年行われるイベントだが世界選手権は
オリンピック同様4年に1度の大会だ。だから賞金大会のワールドグランプリ
より世界選手権やオリンピックにピークを合わせるチームが多いのが実情で
両方に全力で行くとまずい事になると懸念していた、なぜなら世界選手権は
日本で開催されいくら地元有利の組み合わせをしてもらえるといってもそれなりに
勝ち進まないと盛り上がらないのだ。
実は2年前のアテネで日本は失敗がある。というのが5月のアジア大陸予選
&最終予選を終って6月下旬のワールドグランプリに参加したおかげで本番の
アテネでピーキングに失敗し韓国にすら敗れる失態を演じている、
チームリーダーの吉原知子は「予選突破してアテネ用のコンビネーション
練習をしないといけない時期に試合の連戦で疲労が溜まった」と後にコメント
している。
ならば参加を取り止めればいいと思うがアジア予選を中継し高視聴率に
沸いたフジTVが柳の下のドジョウを狙って放映権を獲得していたので断り
にくかったようだ。
そもそもワールドグランプリの存在は一般のファンには馴染みがなかった、
というのが03年のW杯までは日本が弱く視聴率的にも厳しいというのが理由
だったようだが03年のW杯での柳本ジャパンの活躍で一気に人気がブレイク
したのでアテネ切符を手にした余韻で一儲けしようという企みがミエミエだった。
日本はまだまだ試合を重ねて調整というプロ的な調整法は苦手で
「ガンバレ日本」と煽られると全力で勝ちに行くので、つい一生懸命戦い
アテネでピーキングに失敗した。
結局Qファイナル敗退は実力通りだったのだがもう少しいい展開で戦えたはずだ。
今年もワールドグランプリがフジ、世界選手権がTBSの放映だからややこしい。
しかもフジの中継はジャニーズを動員していかにも日本が強いように見せている
から一般の無垢なファンは騙される。
事実ワールドグランプリの決勝ラウンドの中継はどうなったのか?
サッカーなら時差があってもしっかり放送するが予選ラウンドだけ放送して
決勝ラウンドの放送がないとは信じられない。本気で強化のバックアップを
したいなら金曜と土曜の21:00からの時間に録画中継という手もあるはずなのだが
それをしないのは、負け試合ばかり放送しても視聴率は伸びないし強いという
イメージのみを大事にしたいTVの思惑が崩れるのだろう。
そうバ・カ○ダの売り出しとそっくりでバレーを知らないミーハー連中が
コンサート気分でバカ騒ぎしているに過ぎないわけだ。
こんな連中がちゃんとしたバレーのファンになるわけがない!
昔は松平康孝氏や生沼スミエ氏が解説をしながら中継を通じて正しいバレーの
レクチャーをしてくれていたのでミーハー気分でTVを点けても1年もすれば
それなりの正しい知識を持てたし会場も相手にプレッシャーを与えるホームの
雰囲気を醸し出していた。
しかし今の(特にロス、ソウル代表のカ○イ)解説はミーハーを煽るだけで
面白みがないしバカ騒ぎだけの会場では相手は全然平気だ。しかも宿敵・韓国と
煽ってくれるが申し訳ないがバルセロナまでは韓国など勝つのが当たり前、
せめて中国と言わないといけないのに目標設定までブレている。
競技を報道するメディアが無能だとその競技は育たないのだが、
それを地でいっている昨今のバレーだ。心配でたまらない。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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勘違いが『あれこんなもんなの?』となれば
ファンが付くわけ無いですもんね。
視聴率が大事なのは分かるとして、実際の所
視聴率はどうなんですかね?調べたことも
ないですけど。
国内で行われた予選ラウンドの視聴率はいいみたいで
バスケの世界選手権より上のようです。
でもバ・カ○ダじゃないけど実際は弱いのに「強いんですよ」とウソを上塗りしているだけですがね。