優勝をかけたスペインリーグ最終戦の、直接対決のジンクスは生きていた

アトレチコ、18季ぶり優勝=スペイン・サッカー(時事通信) - goo ニュース

 リーガエスパニョーラ13~14シーズンの優勝は最終節まで持ち越
され、勝ち点89で首位のアトレチコ・マドリードが86で2位のバルセ
ロナの本拠地・カンプノウに乗り込んでの最終決戦となった。

 バルセロナが勝てば優勝なのに対しアトレチコは引き分けでも優勝
という有利な状況ではあるが、10万人の大観衆が詰めかけたカンプノ
ウでのアドバンテージを考えると互角に近い形で少なくともロースコ
アの展開になるだろうと予想された。

 こういう状況での最終戦は過去2度あり、2度とも1位で2位のホーム
に乗り込んだチームが1-1で引き分けて優勝を飾っているという事
なので いわゆる‘2度ある事は3度ある’か‘3度目の正直’のいず
れかになる。

 試合は14分にディエゴ・コスタが右太腿裏を痛めて離脱すると、
それから10分も経たないうちにアルダ・トゥランまで交代と攻撃の
主力2人がいなくなっただけでなく34分にはアレクシス・サンチェ
スから角度のない所からDF間のギリギリを通したシュートを決めら
れて前半を0-1で終える。

 後半に入りアトレチコが攻勢に出て49分に右CKからディエゴ・ゴ
ディンがヘッドで決めて追い付くと、ホームの大歓声をバックにし
たバルサの猛攻を体を張って凌ぎきり1-1の引き分けに持ち込んで
18シーズンぶりの優勝を決めた。

 アトレチコの戦いには場内を埋めたバルササポーターから盛大な
拍手が送られるぐらい素晴らしいもので、レベルの高いリーガエス
パニョーラの優勝チームとして相応しいものだった。

 翌日が休日という事から1:00キックオフの試合をライブ観戦でき
たのだが、素晴らしい試合に睡魔も吹き飛んだのだった。

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