2024 夏の甲子園・第5日=今大会初の波乱


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240811-0291

 大会5日目の注目カードは第1試合の鳴門渦潮ー早稲田実。

 激戦区の西東京を驚異的な粘りで勝ち上がった早実打線を徳島予選
5試合中4試合を完投した鳴門のエース・岡田が抑えられるか。

 第2試合は東北勢同士の対戦になり鶴岡のエースで4番・桜井が聖光
学院の粘り強い攻めを凌げるか。

 第3試合は優勝候補で2年連続選抜準優勝の報徳学園が登場しエース
今朝丸と大社のエース馬庭の投げ合いが予想されるも、馬庭が報徳打
線を最少失点に抑え込む事が大社の勝利への条件。

 第4試合はチーム打率,358の白樺学園打線が、予選の防御率0,80の
創成館の守りを崩せるか。

 第1試合:鳴門渦潮 4ー8 早稲田実

 1回に鳴門は四球で出塁した2番&3番を4番&5番のタイムリーで返し
2点を先行すると、2回に早実は8番の四球を挟んで6番&9番のヒットで
2アウト満塁から2番の走者一掃2ベースで逆転。

 3回以降ランナーを出しながら得点できなかった早実だが6回に7番&
8番の連打で1・3塁から9番の2ゴロ併殺崩れで1点追加すると、その裏
に鳴門も1アウトから3番がヒットと暴投で2塁に進み4番のタイムリー
で1点返す。

 早実は7回に1アウトから3番から4安打を集中し2点追加すると8回&
9回にもエラー絡みで1点づつ追加し、鳴門の反撃を7回に1番のタイム
リーで挙げた1点に抑え8-4で勝利。

 終わってみればヒット数は早実13本に対し鳴門は5本だから、鳴門
としては2回にあっさりと逆転された事でペースを掴めなかった。

 第2試合:聖光学院 1ー2 鶴岡東 

 1回に2番&3番の長短打で1・3塁と押し気味の鶴岡は3回に9番のヒッ
トと犠打エラーにバントで2・3塁から2アウト後4番のタイムリーで2点
先制するが、以降は立ち直った聖光の投手陣相手に散発の3安打に抑え
られる。

 対する聖光は2回に5番&8番がヒットで出塁するがバント失敗などで
得点できなかったが、6回以降毎回ヒットのランナーを出し8回には9番
&1番の連打とバントに3ゴロで1点返すも9回に1アウトから6番&7番の
連打で1・2塁から8番が併殺に倒れ万事休す。

 終盤は完全に聖光のペースだっただけに3回の2点目のランナーが、
犠打エラーのランナーというのが痛かった。

 第3試合:大社 3ー1 報徳学園

 1回に大社は1アウトから2番のヒットと3番の四球などで2アウト1・3
塁から5番のタイムリーと悪送球で一挙に2点を先行すると、7回に1アウ
トから連打などで2アウト1・3塁から8番のタイムリーで待望の追加点。

 報徳は大社の先発・馬庭の前に2安打に抑えられ7回に6番&7番の連打
とバントで1アウト2・3塁と攻め立てるが後続を断たれ、ようやく9回に
1アウトから四球で出塁した6番を8番&9番の連打で1点返すが1番の遊内
野安打で2塁ランナーが3塁を回ってオーバーランしており刺されて試合
終了。

 大社は1回に2アウト1・3塁から5番のタイムリーで、1塁ランナーも返
って2-0としたのが馬庭を楽な気分でマウンドに上げる事になった。

 第4試合:創成館 1ー0  白樺学園 

 1回から白樺は1番のヒットで1アウト2塁を作るなど押し気味に試合を
続けたのに対し、創成館は3回に1アウトから1番がヒット&エラーで3塁
へ進み2番の犠牲フライで挙げた1点を守り切った。

 何ともあっさりした試合展開だったが特に白樺学園は9回に2番がヒッ
トで出塁後、3番に打たせて2ゴロ併殺の後に4番のヒットなどチグハグ
さが目立った。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2024 夏の甲子... パリ五輪 競技... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。