ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
今年の春の九州王者は鹿児島実
4月24日から鹿児島で始まった高校野球の春季九州大会が昨日終わり昨秋
の優勝校である鹿児島実が飯塚に5-0で勝って優勝し2季連続優勝を飾った。
先日も記したが選抜に出場した鹿児島実を含めた4校が夏に備えてピッチャー
を含めた選手層を厚くするための大会という様相を見せていたのに対し、予選を
勝ち上がった13校は しっかり勝ちに来ていたのを見ると甲子園出場とは関係
ない春季大会という事ならではの戦い方が見られて興味深かった。
選抜で横浜に勝つという快挙を演じた波佐見がエースで4番の松田に投げ
させずに戦ったし、選抜準優勝の九州国際大付もエースの三好をサードで
起用して控えピッチャーを登板させて臨み両校とも初戦敗退という事になった
のが特徴的だ。
そんな中で秋の優勝校・鹿児島実はエースの野田を決勝の最後1回1/3しか
使わずに2年生左腕の徳永を起用。
準決勝を除く3試合で先発し準決勝の福工大城東戦では好リリーフを見せたり
と鹿実の最大の懸案だった2番手ピッチャーの確立という課題がクリアできたし、
そんな中でも優勝できるとは やはり実力がある証拠だろう。
準優勝の飯塚は昨春の九州大会で熊本工を1安打完封しベスト4進出の原動
力となった猿渡が好投して決勝まで進んだ。
準決勝では神村学園にコールド勝ちするなど実力はあるのでベスト4に残った
福工大城東と並んで九国大付に どこまで迫れるか?
ベスト4が鹿児島実・飯塚・福工大城東・神村学園と鹿児島と福岡が2校づつ
占めたのを見ると両県のレベルが高いというのが分かる。
一方で昨年春夏連覇を達成した興南など今回の九州大会に出場してない
チームの巻き返しも注目される。
ちなみに昨年はベスト4が優勝した興南と準優勝の明豊に飯塚・祐誠となって
いたが興南以外、選抜出場校の宮崎工・自由が丘に嘉手納(沖縄から2校だった
ので仕方ないが)の3校も夏の甲子園出場を逃しているのを見ると夏へのピーキ
ングというのが いかに難しい事か分かるし、それを上手くコントロールできた
チームこそが夏の甲子園で活躍できるのだろう。
« まさか帰って... | バッド・タイ... » |
夏に向けてまた着実に力を付けたという事ですね。
ただ、夏の予選はどこも厳しい戦いになるでしょうから、ピークのコントロールに注目ですね。
東京はセンバツベスト4の日大三が劇的サヨナラ満塁本塁打で優勝。こちらも二番手投手を着実に育てているようです。
内容を見ておらず、結果だけからの判断ですが東京はますます西高東低になっているような気がします。
やはり九州では鹿児島実の力が一歩抜きん出ている
感じですね。
東京はどうしても有力校は郊外型になってますから
西東京の方がレベルが上がりますよね。
ただ甲子園での東京勢の東西対決は東の3連勝には
なってますけど、優勝は日大三や早実と西なのですね。
鹿実はセンバツで伝説の相模との再戦に敗れましたが、モチベーションを切らさずに九州大会を制したのは素晴らしい。ここのところ甲子園では2勝どまりが続いている印象なので分厚さを増した投手力と夏春の経験を生かしてさらに上を狙ってもらいたいですね。思えば下窪で96年春に初優勝した時点では、まだ沖縄は甲子園を制してませんでした。夏の優勝も当然鹿児島が先と思えたのに、昨夏興南が無敵の強さで戴冠しましたからね。神村学園は長沢監督(現創志学園で指揮)のあとはやや足踏みしている状態ですが、野上・天王寺谷らで沸かせた05年春のようなノビノビ野球でまた進撃を期待したいものです‥☆
たしかに鹿児島県勢で夏の優勝は鹿実が最短距離かもしれませんね。
96年は春優勝したものの、夏はベスト8に入っただけでも上出来といった状態だったようです。
樟南は あの監督を交代させないと無理ですし、神村もゴタゴタから監督が頻繁に交代しているので一時の強さはないようです。
福岡は今の時点では九国大付と飯塚が2強といった
ところでしょうか。