どうしようもない日本男子ゴルフ界

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 昨日まで熊谷で行われていた男子ゴルフの日本プロゴルフ選手権
大会・日清カップヌードル杯でオーストラリアのアダム・ブランドが
2位に3打差を付けて優勝。

 これで国内男子ツアーは開幕して3試合で全て外国人選手が優勝
するという異常事態だ。

 既に巷で言われてるのだが日本男子ゴルフ界の地盤沈下は深刻な
状態で、松山英樹がアメリカで孤軍奮闘している以外は世界に通用
しそうな選手は強いて上げれば石川遼ぐらいしか思い浮かばない。

 思えば石川がプロデビュー2年目の09年に最年少での国内ツアー
賞金王になった時に快挙を喜ぶ論調ばかりで、他の選手達のふがい
なさを指摘する声は殆ど聞かれなかったし肝心の石川も‘朱に交わ
れば・・・’の例え通りレベルダウンしているのが顕著だ。

 個人的には当時 石川のライバルと言われた池田勇太がジャンボ
尾崎を崇拝しているという話を聞いて、マスターズや全英などで
活躍する気はなく国内で稼げれば十分という志の低さが分かり期待
する気持ちが萎えたものだった。

 その池田も今年の日本プロでは藤田寛之や片山晋呉ら国内ツアー
賞金王経験者と共に予選落ちするという体たらく。

 救いは石川遼が現状打破のためにアメリカツアーに参戦し松山と
共にプレーしている事で、これなど正直言って ぬるま湯状態の日本
ツアーでプレーしていたらゴルフが腐ってしまうと感じての事だろ
うし苦戦しながらもアメリカでのプレーを続けているのは賞賛もの。

 倉本昌弘会長は‘死に物狂いで練習して欲しい’と語っているの
だが国内の賞金王を海外ツアーに送り出したり、国内ツアーの
コースのラフをヨーロッパツアー並みにする
など抜本的な変革を
しない限り日本選手のレベルは下がっても上
がる事はない。

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