住みやすい環境に変えるといえば

 11月19日&26日にOAされたウルトラマンブレーザー18&19話に
登場した汚染獣イルーゴは硫酸塩や硫黄酸化物に似た物質で構成
されている毒素を含んだ有毒な気体=イルーゴガスを断続的に放
出し、ブルードゲバルガが活動しやすい環境を作っていたと思わ
れる。

 つまりゲバルガが繁殖しやすい環境を作るために送り込まれた
怪獣という事になるが、このテの話は昭和時代に使われていたネ
タで特に藤川圭介作品によく登場していた。

 最初に住みやすい環境に変える展開を描いたのがミラーマンの
9話=マルチ編だ。

 このEPでは御手洗博士が乗った車がインベーダーから拉致され
地下に閉じ込められるのだが、ここに高濃度の酸素を放出する花
弁がありインベーダーが住みやすい環境を作っていたという事が
判明する。

 高濃度の酸素が充満している描写は博士がタバコを吸うために
ライターに火を点けると火が猛烈に上がるシーンで酸素の充満を
表していたのだが、こういった変えようとするシーンは前半だけ
で藤川氏が離れてからは見なくなっている。

 また氏がメインライターを務めた宇宙戦艦ヤマトでガミラスの
遊星爆弾による放射能汚染も、ガミラス人が地球移住のため放射
能を充満させていたわけでガミラスフォーミングだったという事
が判明する。

 つまりブレーザーでは藤川圭介ワールドを引き継いでいる、と
いう事になるのではないだろうか。

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