川崎がPK戦の末に天皇杯制覇


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp1-231209-202312090000559

 国立競技場で今日行われたサッカー天皇杯決勝は川崎がPK戦の末、
10人目が決める激闘になり柏に勝って3大会ぶり2度目の優勝を飾った。

 スタッツを見るとボール保持率はポゼッションスタイルの川崎が
60ー40とリードしていたもののシュート数は柏が19ー7で枠内シュ
ートも13ー4で上回るなど、典型的な川崎がボールを支配して攻め
るのに対し柏は鋭いカウンターで逆襲してシュートまでいくなど緊
迫した展開が続く。

 特に後半に柏のシュートを川崎のGKチョン ソンリョンがファイン
セーブで止めると、延長後半終了間際に柏のGK松本健太が防ぐなど
互角の展開でPK戦となった。

 PK戦では柏の4人目が失敗し川崎の5人目が決めれば勝ちのところ
を松本が止めたのに対し、6本目を共に外して10人目にはGK同士の
蹴り合いになりチョンが決めた直後に松本を止めて遂に決着が付い
たのだった。

 決勝を戦う川崎はリーグ8位なのに対し柏も17位で、横浜FCとの
熾烈な残留争いを何とか制した状態での対戦。

 また川崎はルヴァン杯でも予選リーグで敗退するなど今シーズン
は今ひとつの状態で、昨シーズン無冠に終わっている事を考えると
天皇杯を取らないと2年連続のタイトルなしになる。

 それを考えると川崎の強い勝者のメンタリティが、勝敗を分けた
のではないかと思うのだ。

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