キックベースのビブス渡し‘儀式’

　8月7日からリオ五輪と高校野球の記事ばかり上げていたので、
久しぶりに日記ネタを

　8月21日に行われる市のキックベース大会に備えて今年は5月
から朝練を行なっており、いよいよ3日前に迫った昨日 試合で着
用するビブスを子供達に配った。

　例年大会に出場する時は‘運動のできる服装’で臨むのだが他の
チームは揃いのTシャツなどのユニフォームを着用しているのに対
し、我がチームは思い思いの服装のため中にはタンクトップの子供
までいる始末。

　とりあえず3年ほど前までは1勝できれば御の字のようなチーム
だったのでよかったのだが、一昨年&昨年と2年連続で優勝した直
後にPTA会長達が‘2年連続で優勝しているチームがこういう格好
では･･･’という事で揃いのTシャツでも作ろうかという話が出たの
が発端だった。

　表彰式の写真を校長先生が見て‘確かにこれではアパッチ野球軍
ですね'と言われたものの、いざTシャツを作ろうとしたらサイズ
やデザインなどの問題が出てくるので育成会会長の‘ビブスでいい
のでは'と言う提案が現実的だった。

　たしかにビブスを着用しているチームもあって学校側から借りら
れるし、何より昨年の筑豊大会で対戦し完敗したチームがビブス着
用だったのでビブス着用で大会に臨む事にした。

　ちなみに学校のビブスは赤・青・黄・白と4色あるので6年中心
のAと5年中心のBに女子チームのメンバーに好みを尋ねたら女子
は黄、Aは青、Bは赤を選んだので揉めずに済んだ。

　また好みの番号を聞くと野球をしている子は1番とか3番など、
サッカーをしている子は10番とか9番などを選びたがる傾向が
あるので妙に感心する。

配布は手間がかかるので試合当日はバタ付くし出校日は人手が
足りないため、その前日に行なった。

　漠然と渡すよりも1人づつ番号と名前を呼んで励ましながら手
渡しする方が決戦モードを煽る形になるので幸いだったし ちょ
っとした演出にもなり、当日用事で来られない者にも渡し試合中
に これを持って応援する事により一体感を醸し出す事もできるわ
けだ。

　明日は最後の軽い練習をして、いよいよ大会に臨む事になる。