リオ五輪 競技12日目:女子レスリング、3連続逆転勝ちでの金3つ

伊調、登坂、土性でトリプル金! 女子レスリング、“前代未聞”「全階級制覇」なるか?

 今日の注目種目は女子レスリングと卓球男子団体戦。

 特に女子レスリングは58㌔級の伊調馨が前人未到の五輪4連覇
なるかというのが最大の焦点で、他にも48㌔級の世界王者・登坂絵
莉が五輪でも金を取れるか。

 日本女子レスリングには伊調馨と吉田沙保里の2枚看板はいる
ものの共に30代なので次世代の五輪王者誕生が必要不可欠なの
だから、登坂や土性沙羅ら若手選手に五輪金メダルという成功体
験をしてもらわないとポスト吉田&伊調が大いに気になる。

 卓球男子団体は正直言って絶対王者の中国に勝つのは厳しいだろ
うが、1つでも勝って欲しいもの。

 陸上予選は男子やり投げの新井涼平が1投目で84mを越え予選通
過したのだが男子5000mでは頼みの大迫傑が予選落ちし、十種競技
でも開会式で旗手を務めた右代啓祐と中村明彦の2人は20位台と振
るわず。

 女子レスリングは48㌔級の登坂、58㌔級の伊調、69㌔級の土性ら
3人は決勝までの3~4試合を快調に勝ち進む。

 決勝では3人とも第2P途中までリードされる苦しい展開だったが、
残り30秒をきったタイミングで逆転勝ちという劇的な勝ちを収めて
の金メダル獲得。

 登坂は準決勝で昨年敗れた孫亜楠、決勝では4年前の銀メダリスト・
スタドニック、土性は決勝でロンドン72㌔級の金メダリスト・ポロベ
ワに勝っての金メダルだから価値がある。

 卓球の男子団体は1番手の丹羽孝希が馬竜に0-3で敗れたがエース
の水谷隼がフルセットの末に許昕に勝ってタイに持ち込む。

 しかしダブルスで第1Gを取ったものの残り3Gを落して1-3で敗れ
ると、最後は吉村真晴が馬竜に0-3で敗れて万事休すだったが水谷が
シングルスの金メダリスト・馬竜に勝ちダブルスでも1G奪ったのは大
きな進化ではないだろうか。

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