ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
リオ五輪男子マラソン予想通りの大惨敗
<リオ五輪>なぜ日本男子マラソンは低迷を続けるのか。東京五輪へ再建策は
日本人選手が頑張ったリオ五輪も日本時間の今朝閉会式が行われ、
17日間の熱戦にピリオドが打たれた。
日本はこの大会で金:12、銀:8、銅:21の合計41個という史上
最多メダルを獲得したので大会15日目までメダルなしの日は1日のみ
という活躍だったが、残念だったのは15日に行われた男子400mリ
レーが最後のメダルになった事で特に最終日の男子マラソンは期待
に違わずメダルはおろか入賞も0という大惨敗に終わった事。
‘終わり良ければ総て良し’と言われているが、やはり有終の美が
15日目というのも残念だ。
日本が誇る代表3人は30㌔手前でペースのアップダウンに全く付
いていけずにズルズル後退するという最近の男子マラソンではよく
見る光景で、代表3人が20代ならば‘この経験を生かして’と言え
るのだろうが30代なので何とも暗澹たる雰囲気だ。
日本マラソン界の弱点については駅伝が強化の妨げになっている
などという例によって お決まりの話が出ているし、個人的には駅伝
そのものを否定しないが選手達がメダルをどうしても欲しいのならば
川内優輝がやったように国内外で多くのレースに出場し海外勢特有の
激しいペースのアップダウンに順応していくしかない。
そしてシカゴやロンドンなど海外の賞金レースに参加して腕を磨く
というのが現実的ではないか。
少なくとも全体順位が2桁でも‘日本人1位’などと称賛するような
‘緩い環境で走っていてもメダルはおろか入賞も無理だという事で、
東京五輪が控えている今だからこそ日本では改革のラストチャンスだ
と思うのだ。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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それにしても4年後のマラソンは、炎天下の東京ってコトになりそうで、どうなるんでしょうかねー。
結局は企業から庇護され過ぎた競技は男子バレーなども然りですが、ダメになるという事でしょうね。
4年後は炎天下のマラソンでしょうけど、それでもスピードがない選手には厳しい戦いになるのではないかと
思います。
早期辞退しなかった本人はもちろんのこと、代表を入れ替えなかったor補欠を用意しなかった陸連の怠慢も問うべきだね。
まさしくその通りで08北京で野口みずきの土壇場辞退という前例があるので補欠を準備するなどの対策が必要なのですが、陸連のお偉方にはそういった配慮が全くないわけですよね。
こういうのを機能不全というのでしょうか。