ラグビー日本代表、ヨーロッパ遠征終了


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210703-0280

 日本時間の昨夜ダブリンのアビバスタジアムで行われたラグビー
テストマッチで、日本代表はアイルランドに31ー39で敗れた。

 4分に田村優のPGで先制し8分にT&Cで逆転されるものの11分に
ゴール前ラインアウトからモールで押し込みリーチ・マイケルのT&
Cで逆転するなど、前半はシーソーゲームで終了間際にFWで押し込
まれ逆転されたが17ー19で終了。

 後半に入ると43分にシオサイア・フィフィタのT&Cで逆転するが
49分&52分にT&Cを決められ24ー33から、57分に斎藤直人のT&Cで
2点差とするも62分&69分にPGを決められ突き放される形となった。

 確かにアイルランドは前週に対戦したブリティッシュライオンズ
に7人ばかり送り込んでベストメンバーではなかったが、8割以上の
勝率を誇るホームでの対戦だったという事やW杯でのリベンジマッ
チという面を考えれば簡単に勝てる相手ではない事は確か。

 悪い事に前週のブリティッシュライオンズで歴史的トライを挙げ
た姫野和樹が試合前のスクラム練習で右膝を負傷して使えなくなっ
ていたし、51分に接触プレーで松島幸太郎が足首を痛めて交代する
などのアクシデントもあった。

 もともと日本代表はコロナ禍の影響で一昨年のW杯以降代表の活
動が不可能だったのに対し、アイルランドは6thネーションズに出場
するなど12試合を消化しているという状況の中での試合だけに正直
言って多くは望めなかったのも事実。

 代表初先発のSH斎藤やWTBセミシ・ワレシワらが、ミスはあった
ものの見るべきプレーも披露していた。

 惜しむなくは前半に逆転した後にラファエレティモシーがゴール
正面に飛び込んで差を広げたと思われたのがTMOでスローフォワー
ドと認定されトライを取り消されたのと、30分に先制PGを決めたの
と同じような位置でのPGを失敗したのが全て得点になっていれば10
点だから十分勝てる可能性はあったと思う。

 新チーム立ち上げの状態で先述したた不運にも見舞われながらも
トライ数は4ー5で残り、10分まで1ポゼッション差で粘っていたの
を考えれば悪い出来ではなかったのではないか。

 こうなると11月のスコットランド遠征が楽しみになってきた。

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