ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
リオ五輪 競技8日目:今大会初のメダルなしの日
日本男子 400メドレーリレーは5位 4大会連続メダル逃す
今日の注目競技は最終日を迎えた競泳の男子メドレーリレーで
アテネ以来のメダルを確保できるか。
残念ながら女子が前日の予選で10位に終わり連続メダルが途切
れているのに対し、男子は予選3位での進出だが決勝になるとタイ
ムを上げて来るライバルが多いので楽観はできない。
もう1つの注目種目である陸上男子100mでは4組のケンブリッジ
飛鳥が最後に逆転して2着に入り準決勝に進出すると、8組に登場
した山縣亮太も10,20で2着に入り準決勝進出を決める。
一方7組に登場した桐生祥秀はウサイン・ボルトと一緒に走り
4着でタイム順でも拾われずに予選敗退となった。
男子1万mは期待の大迫傑が登場し日本人選手では最後まで食い
下がっていたが最後の2千mで置いて行かれ17位で入賞を逃し設楽
悠太は29位、村山紘太は30位に終わる。
トランポリン男子は棟朝銀河が59,535でメダルは逃したものの
4位となり入賞を果たした。
そして迎えた競泳の男子メドレーリレーは最初の入江陵介が5位
ターンし小関で3位に上げたものの、バタフライの藤井拓郎と自由
形の中村克で順位を落とす形となった。
今回のメドレーリレーはメダリスト不在というメンバー構成だ
から云々されていたのだが、正直言って今回の代表では100m系
よりも200m系の選手が活躍していた事から止むを得ない構成だ
と思う。
つまり今大会活躍した萩野公介や瀬戸大也に坂井聖人らは200
以上の選手で逆に100系では背泳ぎの入江やバタフライの藤井、
平泳ぎの小関も苦戦しているわけで100のスペシャリスト不在と
いうのがメダルを逃した遠因だろう。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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しかし、フェルプスの例もあるし、100でも出て欲しかったです。
素晴らしいオールラウンダーが育った反面、100を
泳ぐスペシャリストが育っていないというウイーク・
ポイントが明白になりました。
世代交代の狭間という感もあり。萩野も疲労の蓄積を
考えたんでしょうね。
特に萩野公介は骨折した右ひじの状態が今一つで無理をさせられないという事かもしれません。
もともと100と200の違いは陸上でいえば100と400の
違いだそうですから、今大会は200以上の種目で活躍しているのに対し100でのメダルはなかったという事になるのでしょう。
やはりあちらを立てればこちらが立たず状態でしょうけど、最も難しいオールラウンダーを育成したのだから
スペシャリストは何とかなるのではないでしょうか。
いつも参考にしています。
骨折していたんですかぁ~、知らなかったです。
体操の内村も、腰が悪そうでしたね。もっとも彼は、目標としていた団体金と、個人総合金をとってしまったので、もう集中力が切れてしまったのかな、とも思いました。
やはりコンディションを万全に仕上げるというのは
難しいものですし、特に萩野の場合は骨折自体は治っているものの長く泳いでいると影響は出てきますからね。
そういう意味では最も得意な400個メドレーが最初でよかったのかもしれませんね。