国際化に適応できない野球に魅力なし

ボールカウントのコール順に続いて、ベンチ前のキャッチボール禁止。世界標準化が進む日本野球(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

 今日のダイヤモンド・オンラインのコラムで相沢光一氏が‘野球でも世界標準
化が進み現場ではとまどいがある’と記されていた。

 ボールカウントの表示がストライクを先に言っていたのをボールを先に言い直し
たり、ベンチ前でのキャッチボールが禁止したりと これまで黙認されていた
日本独自の慣習を変えようとしているとの事。

‘日本には日本のやり方がある’と当然ながら保守的なOB達を中心に反発が
ある
ようだが、そういったOBや関係者の時代は日本は国内で完結する競技
だったのに
対し今ではMLBとの交流やWBCなどの国際試合があるのでアジャ
ストしていかざるを
えないのに気づいてないのだろう。

 コラムの中にも記されているのだがMLBでプレーする選手達はベンチ前での
キャッチボール禁止を受け入れていて何ら問題はないし、故障するとは限らない
ので単に慣れない事に対する拒絶反応から来るものだと思っている。


 そもそも日本の国技といわれる大相撲ですら外国人力士のおかげで国際化
している時代に、野球だけが極東ローカルでしか通じない慣習に拘る必要は
ない。

 ベンチ前でのキャッチボール禁止に反対する者は暑い中で水分補給をしなく
ても‘自分達が平気だったから水分補給など必要ない’と主張するのだろうか。

 イチローのウォームアップのように何事も いい慣習は国際的にも認知されて
いくのだから、世界のトップのやり方の いいところはドンドン取り入れていくべき
だろう。


 日本でしか通用しない慣習にしばられるドメスティックな極東ローカルベース
ボールほど魅力のないものはないのだから。

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