正月休みに空の大怪獣ラドンを見た

 毎年恒例の正月怪獣映画鑑賞は3日にウルトラマンレオ・ババルウ
星人編の前後編を見た事もあり、元日夜に空の大怪獣ラドンを見た
だけだが十分見応えのある作品でカラー映画第1作という事もあって
個人的には54ゴジラよりも好きな作品である。

 前半は炭鉱町を舞台に巨大ヤゴ・メガヌロンが人を襲う展開で、
ラドンは登場しないもののサスペンスフルな内容。

 そして中盤からラドンが出現すると一転して自衛隊戦闘機部隊と
ラドンのスピーディーな空中戦が見られるし、佐世保から西海橋を
破壊すると福岡市に飛来。

 中州から福岡市内を舞台に戦車隊との一大攻防戦が楽しめる。

 個人的に福岡市内で6年間住んでいたので大濠公園上空から福岡
市内に侵入すると、中洲を吹き飛ばした後にデパートの岩田屋に降
り立って福岡スポーツセンター近辺を舞台に戦車隊がラドンを包囲
して集中砲火を浴びせるシーンは大いに実感が沸くわけだ。

 以前記したように84ゴジラの展開と似ているのでゴジラとスーパ
ーXらが新宿ビル街で戦うシーンが福岡市の攻防戦としたら、三原
山噴火作戦が阿蘇噴火によるラドン殲滅作戦になるのだろう。

 ゴジラは倒しようがないのに対してラドンは何とか通常兵器で倒
せるというのは現実的だし、こういった結末がサンダ対ガイラや84
ゴジラに引き継がれたのではないだろうか。

 

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