ウルトラマンエースの28話:奇跡!ウルトラの父で初登場したのがウルトラの
父。
ヒッポリト星人から敗れて全滅させられたウルトラ兄弟を救出するべく地球に
急行してウルトラシャワーでタール液を洗い落とすとウルトラアレイで星人を
追い詰めたものの地球への移動の間にエネルギーを使い果たし星人から倒され
死んでしまった。
‘さようならウルトラの父、あなたは夜空に輝く星になるのです’というナレーション
をバックに復活した兄弟達が宇宙に運んで行ったのだが・・・・
どうやらウルトラの星に戻ってウルトラの父は蘇生したようだ。
このEPを境にウルトラ兄弟はタロウなどに代表されるように例え死んでも復活
というムチャクチャな状態になってきた。
第1期のウルトラではウルトラマンはパトロール中のハヤタのビートルと衝突、
ハヤタを殺してしまった侘びとして一心同体となって地球で活動していたのだが
最終回でゼットンから敗れた時に迎えに来たゾフィに命を貰って復活。
その時にゾフィは命を2つ持って来たという事で、そのうちの1つをハヤタに
与えて記憶を消して分離したのだった。
ウルトラの父の場合も このパターンだろうか。
ウルトラ一族にとってエネルギー=命という概念かもしれない。
それならばタロウやゾフィがバードンからやられても復活するというのも辻褄が
合うだろう。
もっとも帰ってきたウルトラマンやレオがスノーゴンやブニョ&ブラック司令から
凍結させられバラバラにされた場合は さすがに復活は無理だろうと思うのだが、
ウルトラブレスレットやキングから復活させられたのには さすがに‘何でもアリ’
状態で唖然とするのだった。