どうも4日間の‘間’は長過ぎる

 今年のプロ野球の交流戦も19日に全て終わり24日から同一リーグでの対戦
が再開される。

 とはいえ交流戦が終わってからリーグ戦が始まるまでの‘間’は何とかなら
ないものだろうかと毎年思うのだが、それに対してNPB側は‘雨天中止試合の
予備日として設定しているので’と言うのだろうが釈然としないものがある。

 そもそも交流戦に冠スポンサーを付けてイベントとして行う事に無理がある。

 MLBでも現在交流戦は行われているものの、日本のようにレギュラーシー
ズンとは別枠のような形で‘優勝’を決めるようなマネはせずレギュラーシーズン
の中のカードといった位置づけにしている。

‘同じやるならイベントとしてやった方が盛り上がる’と考えての事だろうが、
正直言って交流戦で優勝したところでレギュラーシーズンやポストシーズンに
対するアドバンテージは皆無だろし個人的には そんな事をするべきではないと
思っている。

 どうせ行うならMLB方式で‘交流戦優勝’などのタイトルは一切設けずレギュ
ラーシーズンの一環として行えば4日間もの‘間’を空けずに済むのではないか。

 具体的には交流戦の移動日に前までのカードで流れた試合を行うようになって
いるので これを最大限に活用すべきだし、全日程終了後に残った試合は月曜日
などレギュラーシーズンの休養日に行えばいいはず。

 交流試合中は雨で流れた試合は休養日に組み込んでいるのだから それぐらい
難しい事ではないだろうし、交流戦の時にできるのだからレギュラーシーズンでも
雨で流れた試合を秋まで回さずに月曜日などに組み込めばクライマックスシリー
ズまでの間延びも解消されるはず。

 オールスター休みといい日本は休養日が妙に多いので間延びしてしまうケース
が多々ある。

 本来ならば絶対に休養日を挟むべき夏の甲子園では休養日を作らない事に拘
るし、プロ野球は取らなくて済む休養日が必要以上に長いのが実情で おかしな
事ばかりやっていると思ってしまうのだ。

 プロ野球にとって

多過ぎる休養日と長過ぎる

試合時間は発展の妨げ以外のなにものでもない
のだから。

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