目標があると力が倍増する事を実感

　先日1月21日に退院する事が決まった記事を上げたのだが12日
以降から10日ほどインターバルが開けたのは、我が店は1年を通
じて10日から20日までが最もヒマな時期という事で退院後すぐに
仕事ができないと意味がないし暦の上で小寒の時期が一番寒いと
いう事があった。

　つまり1年で最もヒマな時期に寒い事もあり完全復帰できない
状態ならば、むしろ入院していた方がいいと考え10日ばかり敢
えて退院を伸ばしたわけだ。

　この10日間は例年雪が降り積もる日があったりするのだが、
幸い雪は降っている日はあって窓越しに冷気が入ってくる日は
あったものの積雪がなかったのはありがたかった。

　そして1日30分ほどある理学療法士さんとのリハビリ時間以外
に行っていたのが、40年前に業界入りして行っていた手首を柔
軟にするトレーニングに励む事に。

　というのも先述したように1月4日に入院後初めて入浴して頭を
洗った時に左手が以前のように動かなかったため、復帰しても我
が店最大の武器であるシャンプーが物足りなかったら事情を知っ
ている常連さんは理解してくれても初来店のお客さんには通じな
いわけだ。

　またディルームでくつろいでいるオバチャンの肩たたきをしな
がら手首のスナップの柔軟性を確かめ、力の入れ具合の調整など
もしていった。

　これも退院の日が決まった事から21日に仕事に完全に復帰でき
るようというモチベーションからで、やはり目標があると違うと
実感するのだった。