柔道・全日本選抜体重別選手権が終わり

海老沼、中矢ら選出=世界選手権代表―柔道(時事通信) - goo ニュース

 4日と5日の2日間に渡って福岡で開催された柔道の全日本選抜体重
別選手権が終わり、今年8月にカザフスタンで開催される世界選手
権の代表が最重量級を除いて決定した。

 この大会は柔道世界選手権の放映権を持つフジTV系でOAされて
いるのだが井上康生や鈴木桂司らが活躍していた頃は男子の重量
級と女子の軽量級を日曜のゴールデンタイムにOAしていたのだが、
今回はBSフジで初日の午後に男子重量級と女子軽量級をOAすると
いう構成になっていたので期待度も今ひとつなのだろう。

 100㌔超級は上川大樹がケガのため欠場している事もあり七戸
龍あたりに期待がかかったものの七戸や王子谷剛志ではなく100㌔
級から上げた西潟健太が優勝。

 また世界王者3人を輩出した73㌔級は秋本や中矢に大野らが準
決勝で敗れる波乱の展開で橋本壮市が初優勝となった。

 当然ながら世界選手権の代表選考は国内で勝てても外国人との
相性がいい選手を選ばなければならないので大変だったろうが、
それを見越してか選考委員会を公開で行ったのは英断だったと
思う。

 特に昨年選手を派遣しなかった100㌔級など高木海帆が優勝
したものの、試合ぶりの低調さにはガッカリで優勝しても選出
されないのは当然ではないかと思ってしまう。

 とはいえ世界で勝つには外国人相手の相性が良くないとダメ
というのは分かるが、1勝もできない選手が選出されるのも決
していいものではないだろう。

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