ウルトラマンネクサスに登場するビーストには人間を操る能力を
持つ個体がいて前EPに登場したノスフェルだけでなく、今EPに登場
するガルベロスも同じ能力を持つ。
死人を操るといえば古くはウルトラセブンに‘侵略する死者達’
というEPがあり、死人に謎の宇宙人が憑依して地球防衛軍基地に
侵入して気密室にあるマイクロフィルムを奪うという内容だった。
このEPに登場する死者はポインターにはねられたり基地に侵入
しようとして射殺されるなどの手段で防衛軍基地に侵入するわけ
だが、ネクサスの世界では死人をビーストヒューマンとして操り
人を襲撃させるぐらいだったので陽動作戦ぐらいの効果しかなか
った。
当初1年OAの予定が39話ほどに短縮されたネクサスで最終シリ
ーズの凪&孤門編ではガルベロスらを含めて死者を操る能力を持
つビーストが登場し、TLT本部に侵入してセクション0をはじめと
した重要拠点を探し当て破壊工作を行おうとするような内容のEP
も面白いのではと妄想する。
とはいえTLT本部は他のウルトラシリーズとは違いセキュリティ
の方もかなり厳重だろうから、こういった作戦が成功するかどう
かという疑問も湧くが死者を操る能力があるのなら単なる陽動よ
りも基地侵入などの形で使った方がいいのではと思う。
ちなみにガルベロスは人間に幻影を見せる能力があるのだが、
幻影能力をバリエーションを増やして使うというのもありだった
のではないか。
もっともバリエーションに関しては大怪獣バトルでも描かれて
いるのだから、ガルベロスはネクサスを代表するビーストだった
と思う。
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