ネクサスならではの回想編

 ウルトラマンネクサスEp25:予兆・プロフェシーはTLTの緊急査問会という
形で姫矢編を回想するというウルトラでは珍しいEPだろう。

 基本的にウルトラは1話完結だったので昭和のウルトラでは こういうEPは
なかったし、続きものの傾向が強い平成シリーズで部分的にはあっても1話
全てを使ってというのはなかったので今回は初めての試みである。

 私が こういう回想編で最も記憶にあるのは仮面の忍者・赤影で1クールで
大きな話を作っていたのだが、後半の根来編と黄金の仮面編では それぞれ
11話までに大枠を終わらせ13話の最終決戦に挑むべく12話を回想編として
使っていたのだ。

 こういうやり方は1クールのおさらいとして有効だし、最終決戦への期待度を
上げる効果もある。

 とはいえ放送枠に余裕がないとできないし、1話完結では作りづらいものが
あるだろう。

 それを考えると3クールに短縮となったネクサスで しっかりと繋ぎの1話を
取って回想するというのは ありがたい事だし、姫矢に近い人物で事件に巻き
込まれた根来と恵の後日談まで入っているのは たとえ2人が記憶を消されて
いても嬉しい事だ。

 そしてラストで憐は登場しないもののジュネッスブルーが登場して終わる
ので憐編への期待が一気に高まって終わる感じになっている。

 ちなみに予告編ではラストのジュネッスブルーが登場し、吉良沢が‘ようこそ、
ザ・サード’という部分が流れているが これを見た時には‘このシーンが来週の
ラストのシーンだろう’と直感したものだった。
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