福岡国際マラソンは吉田祐也が2度目の優勝


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20241201-0203

 昨日行われた福岡国際マラソンは吉田祐也が2:05:16のタイムで、
4年前の20年に優勝して以来2度目の優勝となった。

 レースは吉田が中間点を1:02:57で通過し28㌔地点手前で西山雄
介が遅れたため日本人トップとなり、30㌔あたりからゲホンとのマッ
チレース状態になるのだが32㌔付近で突き放してトップに立って逃げ
切る展開だった。

 吉田祐也の出した2:05:16は日本歴代3位&大会新記録タイムで、
当然来年東京で行われる参加標準記録である2:06:30を突破してお
り代表選出へ大きく前進するもの。

 本来これだけのレースをすると大いに話題になるはずだが…

 ところが世間の反応を見ると意外に影が薄くラグビーの早明戦や、
ゴルフの日本シリーズの扱いが大きいわけだから福岡国際マラソン
の立ち位置の地盤沈下を感じさせる。

 もともと福岡国際マラソンはハイレベルな日本人選手の活躍が難
しい大会として知られ日本人選手が優勝すると一気にスター選手に
なるという傾向があり、実際に瀬古利彦や中山竹通らはこの大会で
優勝した事で一気に世間では知られる存在になっていた。

 だから12月第1日曜日の3大イベントである福岡国際マラソン・ラ
グビー早明戦・ゴルフ日本シリーズの中で、ある意味メインイベン
ト的な存在だった。

 最近の福岡国際マラソンは以前ほどではないがマラソンレースの
中ではメジャーなので、もう少し扱いが大きくなって欲しいもの。

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