大相撲春場所の焦点は朝乃山の大関昇進


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https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20200306k0000m050344000c

 明後日から大阪のエディオンアリーナで始まる大相撲春場所は、
無観客で行われる事ばかり話題になっているのだが忘れてはいけな
いのは関脇・朝乃山の大関昇進なるかだろう。

 新型コロナウィルスの影響で無観客での開催か中止かに揺れ体温
37,5℃が2日続いた力士は休場させるなどの話題ばかりが先行し、
肝心の本場所の見どころが蔑ろにされているのは何とも残念な話で
初日の取り組みが今日決まった事で相撲自体の話題に移って欲しい
と思うのだ。

 今場所は大関が貴景勝のみになった事から西横綱の鶴竜が横綱大
関を名乗るのも話題の1つだが、最近の横綱陣は負けが込み出すと
休場する傾向が強いので特に今場所など無観客という事から横綱陣
は前半2敗あたりで休場するのではと思ったりする次第。 

 さて今場所最大の注目である朝乃山は先々場所が11勝で先場所は
10勝だから3場所合計33勝という目安をクリアするなら12勝がノル
マという事になるので、4勝1敗ペースで行く必要があり月並みなが
ら最初の5日間をできれば5連勝したい。

 ちなみに初日が隠岐の海で2日目は先場所優勝の徳勝龍との対戦
になるのだから特に2日目は、徳勝龍戦に先場所の勢いが残ってい
るかというのも焦点になるだろう。

 昨年夏場所で平幕優勝を飾った事で一躍大関候補に名乗りを上げ
た朝乃山は続く名古屋では7勝8敗と負け越したものの、秋に10勝し
九州は11勝で先場所は10勝だから安定感は抜群という事になる。

 関脇は小結や前頭上位と違い場所の前半は下位力士との対戦にな
り上位陣とは終盤対戦する事になるのだから本来なら前半に大きく
勝って勢いを付ける必要があるのだが、最近は両横綱の元気がなく
中日までに休場するケースが多いので結果的に終盤戦の土俵が従来
より楽になっている。

 それを考えると先場所6勝5敗から4連勝しての10勝したように地
力はあるのだから、前半で取りこぼしても望みはあると考えて頑張
って欲しいものだ。

 

 

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