ダース・モールのラスボスはダメだったのか…

 昨年12月20日から公開されたスター・ウォーズシリーズの最後
を飾るEP9:スカイウォーカーの夜明けが、昨日3月5日で上映を
終了したらしい。

 個人的には息子達と公開2日目に見たので全9作を劇場で見たと
いう事になるのだが、最後のジェダイに続く巷では既視感満点の
内容などとネガティブな評価もあったが正直言ってああいう終わ
り方しかないのではと考えるわけで不満はない。

 むしろ83年にジェダイの帰還を見終わった後に‘SWシリーズも
これで終わりか’といった感慨を持っていたのが、全てのEPを映像
化してもらえたのだから文句はない一方で少しばかり気になる事
があった。

 それはダース・モールの存在である。

 ダース・モールはシスの暗黒卿ダース・シディアスの弟子で、
シスは師匠と弟子のペアで行動するというのがファントムメナス
で語られていた。

 そのファントムメナスのラストでオビ=ワンに胴を切断されて
溶解炉に落ちて死んだと思われていたのだが、ハン・ソロ/スター
・ウォーズ・ストーリーのラストで犯罪シンジケート・クリムゾ
ン・ドーンを率いていたのだ。

 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーはSWシリーズのスピ
ンオフ作品で時系列的には新たなる希望の直前を描いたローグ・

ンよりも前という事は新たなる希望以降の時代も生きていたという
事になるし、ジェダイの帰還でダース・シディアス=パルパティー
ンが死んだ形になっているのでフォースの覚醒以降のラスボスはダ
ース・モールでもよかったのではと思った次第。

 ダース・モールがファントムメナスのみの登場なら仕方ないが少
なくともハン・ソロで生きていた事が判明したのなら、パルパティ
ーンを復活させるなどという力技を使わなくてもラスボスという使
い道があったのではないかと思ったりする。

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