防衛チームの帽子着用に ついて

　7月8日から始まったウルトラマンブレーザーの防衛チームSKaRD
の隊員達は通常、帽子を被って任務に当たっている。

　昭和の時代の防衛チームは出動する時には常にヘルメットを着用
しておりパトロール中でも然りで、帽子を被って任務にあたるシー
ンは記憶にない。

　ところがウルトラマンマックスあたりから防衛チームDASHの隊員
達トウマ・カイトやコイシカワ・ミズキらが、パトロールなどの任務
にあたるシーンではヘルメットではなく帽子を被っていたのに気が
付いた。

　もっとも戦闘機に搭乗する時などはヘルメットを着用しているので、
あまり印象がないものの考えてみればパトロールなどの任務ではヘル
メットより帽子着用の方が合理的だ。

　ヘルメット着用だと雰囲気的に ものものしい感じを受けるので市井
の地域に駆け付ける時に相応しくないし、特にミラーマンに登場する
SGMは団地などのパトロールの時はジャンボフェニックス編でもブレ
ザー姿で戦闘服も着用せず当然ながらヘルメットも着用してない。

　つまり戦闘中でなければヘルメットを着用しない組織はあったわけ
で、そういった要素をDASHあたりから採用して帽子着用になってい
るわけだ。

　ティガあたりからGUTS隊員達のヘルメットが妙に大きく感じたわ
けで、こういったモノを被ってパトロールをはじめとした任務を行う
のは大変だろう。

　そういう意味でも最近のウルトラは、現実的になっていると思う。