球は飛ぶ~飛ぶ~、日本のボールは!

 早いもので3日に始まったプロ野球のペナントレースも 3カード目を終えた。
 WBC優勝で盛り上がった日本球界だがペナントレースを見ながら違和感を
感じるのがホームラン。
 ちょっとした打球のオーバーフェンスが異常に多く、本来の強打者ならまだ
しも どう見ても非力そうな打者の擦ったような打球がオーバーフェンスする
のだ。

 例年なら そこまで気にはならないが、今年の場合WBCで国際球を使用していた後だけに余計に目立つ。
 ご存知のようにWBCで日本人選手が打ったホームランは村田の2本と
内川の1本。
 たとえばファイナルの韓国戦で7回に青木が打った打球は日本なら
オーバーフェンスだろう。
 それがフェンスを越えないのだから推して知るべしだ。

 聞くところによると日本製のボールは品質がいいので飛ぶという事。
 考えてみるとメーカーというのは、より品質のいい物を作るのが仕事だけに
今さら‘品質の悪いボールを作れ’というワケにはいかないのだろう。

 つまり日本の野球は世界でも最先端の高品質のボールを使っていると
いう事になるのだろうか。
 品質を保ちつつ飛距離の出ないボールを開発してもらうしか、今のところ
対策はないのかもしれない。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (琵琶男)
2009-04-12 21:48:55
高品質というより、高反発なボールに切り替えたってとこでしょう。 今日の阪神の桜井の打球といい、日ハムの金子がヤフードームのバックスクリーンに叩き込むあたり実力以上と言わざるを得ませんね? 質の低下が懸念されるところです。
 
 
 
気になっていました。 (Shingo-Ringo)
2009-04-13 12:11:56
いやはや、ホントに良く飛びますよね。

「あぁ・・・ライトフライか・・・えぇ!!!!!」

なんて場面を良く見かけますからね。

昔の甲子園のラッキーゾーンじゃないですが、21世紀の観客たる我々には最早「水増しホームラン」の類の演出は必要ないと思います。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2009-04-13 20:50:19
>琵琶男様
 いろんな話を聞くと品質がいいと反発がよくなるとの事でした。
 だから低反発球の開発こそが、これからは重要になると思います。
 紛い物のホームランはレベルダウンにつながりますからね。

>Shingo-Ringo様
 そうでしょう。
 水増しホームランを見せられたところで喜ぶ輩は最早いないと思います。
 となると誰のための高反発球なのでしょうかね。
 
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